仕事をやめたはなし

12月30日、新卒で入った某お洋服のお直しの会社を退職しました〜!今の気分、すっきりさっぱりサヨナラ〜わーいうれし〜。です。

正直、入社式の時点であっ、合わないなやめたいと思い入社式から帰宅後涙がドーと頬を伝い、研修はずっとミシンだからあれ?行けるかって思ったけど店舗に行った途端はやくやめなきゃって思った。

まず最初の配属先の店長と合わなかった。わからないから聞いているのに教えてくれない。お店を店長が私物化してしまっていて、独自ルールがひどい。極め付けはお客、土地柄もあるけどよろしくない世界の人々がきて本来の会社のルールからかけ離れた要求をしてきて、店長はその人々からお母さんのように慕われていることをいい気持ちに思っていてその本来の会社のルールを守らない。だからその人々もいい気になって悪循環。ひとりシフトのときに来られたら怖くてたまらなかったなぁ。店長のほかにパートさんがいてその人はすごいすきだった。店長よりパートさんにいろいろ教わった。
最初の配属先で忘れられないエピソードは、私がひとりシフトのとき、お客が品物を引き取りにきて出来上がった品物が気に入らなかったらしく(袖丈詰めで受付時に試着して短めを希望してその通り直っていた)逆上して大声で怒鳴り散らして警備の人まで来る大騒動と、直しの内容は忘れちゃったけど出来上がりが気に入らなかったお客に、おまえらセンスっつーものはねーのか!!まあ俺よりセンスあるのは俺がいくショップの店員だけだけどな、などという意味のわからない発言かな。

この最初の配属先で憂鬱な気分が加速して年明けの面談でやめたいと伝えるも、流され数ヶ月後、会社の1忙しい店舗への異動が言い渡される。

異動した店舗は今までいた店舗より1日の売り上げが2〜3倍あるところで、受付だけで1日がおわる日もあった。忙しすぎてお店でやる直しは丈詰め、紳士のウエスト出しつめ(繁忙期はウエストつめさえ外注さんにだしてた)ボタンつけ、ほつれ、などの簡単な大量の直しを日々こなすという感じ。たくさんの人がくるから自然とこういうものはこうやって直すんだなって方法まではよくわかるようになるけど、ほとんど外注さんやほかの店舗に出してしまうから知識としてしか身につかず技術面はほぼ身につかなくて同期はどんどん難しいの縫ってるのに私は、、で悔しかったな〜。ただ簡単なものを縫うスピードは格段にあがった。でもそれだけ。


やめた理由としては、第1に仕事に誇りが持てないことかな。縫うの本当に大変なのに、お客に簡単にでいいよとか言われる。簡単にってなに?ただ縫うだけなのにそんなに高いの?とかそれなら私にだってできるとかたくさん言われた。テキトーに切って縫ってとか。自尊心がズタボロにされた。

つぎの仕事は接客なしのミシン使う仕事につければ一番いいかなって思うけど、ミシンとロックミシンはおうちにあるから、趣味で続けられればいいかなとも思う。でもいろいろ縫えるようになりたいな。

工業用ミシンとかルイスとかオーバーロック使えなくなるのはさみしいな、地味にオーバーロックがすきだった。。

今年はやめたいやめたい言ってやめるのに時間がかかりすぎてとくに何もない1年だったから来年は変化変化の1年にする!

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