見出し画像

ブルアカプレイログ#05(対策委員会編2章・後半戦)

~前回までのあらすじ~
対策委員会と便利屋68、風紀委員会の抗争は風紀委員長である空崎ヒナの介入により幕を閉じた。その後、柴大将への見舞いをキッカケにして対策委員会は”アビドスの土地が既にカイザーコーポレーションに売られていた”ことを知る。抗争の終わり際、先生に告げられたヒナの助言も踏まえ、対策委員会は”敵の狙う物”を直接目にするため、アビドスの砂漠に踏み入れる。
ドローンやオートマタを蹴散らしながら進んでいった先に見つけたのは、カイザーコーポレーションの軍事基地だった。戦闘の果てに包囲され、オペレーターとの通信も途絶する最中、現れたのは今回の黒幕たるカイザーコーポレーションの理事。”対策委員会・退会届”という爆弾を抱えたホシノに対し、敵は何を交渉するのか――?

やっていこうか。



・2-11

その頃・ゲヘナ風紀委員会。行政官であるアコは思いっきり反省文を書かされていた。


こっちからか……

あらすじ書きながら”これとんでもないことになるぞ~”って結構身構えてたのに、先こっちから描写するのか……まあ、いいや。箸休め箸休め。

反省文を書きながら、アコとヒナは雑談を始める。その話題は”小鳥遊ホシノについて”。ヒナいわく、ホシノは「天才」と呼ばれたマジモンのエリートらしい。やっぱり昼行灯じゃないですかヤダー!!! 想像してた通りだったけどさあ!!


ショートカットだ……

で、これが……最近(対策委員会編3章プロローグが発表されて)妙にファンアートが増えてる過去ホシノですか……この段階でスチルあるのね……

場面変わって、カイザー理事と対策委員会の対話に移る。理事は――便利屋への融資断ったみたいなノリで――ひたすら合理・合法の道理を説いて、対策委員会を追い詰める。そしてそのノリで目的も話す。話しちゃうの!?


絶対ロクでもないよそれ。

曰く、アビドスのどこかに埋められている”宝物”を探している、とのこと。これなんか、宝物は見つかるけど暴走して全部滅ぼすみたいなノリになりそうじゃない? そんなことないか……

そして、カイザー理事はその権力を活かし、アビドスに対する借金の利子を爆発的に増加させる。対策委員会は諦める意思を見せないが、しかし打つ手はない。理事は勝ち誇った顔で、一行を見送る――まさしく、負け戦だった。

・2-12


……

ホシノは、あの人の言葉を思い返す。
今の現状には不相応で、夢見る子供のような奇跡を願う甘ったれた言葉。
それに対して、自分はどう返答したのだったか――。

あの、こういうのやめませんか。私は雰囲気だけで泣けるよわよわ成人男性なんだぞ!!!
いや、マジで。夢見る人の言葉を否定して、喧嘩別れしちゃったのかな……

場面変わって、対策委員会・教室。
カイザーの求める宝物について。そして、圧倒的な額に膨れ上がった借金について。議論が紛糾するなか、とりあえず一旦解散することに。頭を冷やさないといけない。



で、夜の学校。例のこと――退会届について、話さないといけない。
凄い良いBGM鳴ってるな……


焦り顔が可愛いね。

秘密については、明日聞くとして。先生は、ホシノに退会届を差し出す。
相変わらず適当な言い訳スキルで逃げようとする彼女に対して、諭すように詰めていく。

「今は、この退部届について聞きたいな」
「聞かせてくれる?」

ブルーアーカイブ本編より、先生の台詞(Vol1/2-12)

あくまで、優しく。しかし、逃さず。
ここらへんに、先生としての大人っぽさが詰まっているよなあ、と感じる。まあ普段はちょっと生徒との距離感バグってるけど……
逃してくれないと悟ったホシノは、一緒に廊下でも歩かないか、と誘ってくる。夜の学校の背景は嫌にロマンチックで、しんみりした雰囲気にさせてくる。ロケーションって大事だよね……


ロマンチック。

ホシノは断片的に言葉を紡ぐ。もう入学当初の本館は砂漠の中に消えて、先輩達も全員いなくなった。けれど、やっぱりこの学校が好きだ、と。
そして、その流れで紡がれる”秘密”。
それは、スカウト。自分たちの勢力につけば、アビドスの借金を半分受け持ってやろう、という提案。

今現実的に見て、全てを解決する方法はホシノの身柄を差し出すことしかない。でもそれはバッドエンドルートであり、先生は/対策委員会は、諦めることをしない。

「ホシノ!」
「私が大人として、どうにかする!だから……!」

ブルーアーカイブ本編より、先生の台詞(Vol1/2-12)

だから、さよならなんて言うなよ。
そう思ったのに。


パ、パイセン〜〜!!!

つ、つらいなあ~~!!!!
つらいっすよ、俺!!!

・2-13

教室の机の上に置かれていたのは、ホシノからの手紙と、退会届。

”奇跡が起きれば、なんとかなる”。そんなこと起きるわけがない、そう一番身を持って体感しているのは、ホシノ自身……なんだろうな、きっと。バッドエンドルートってさっき表現したけど、アビドス前生徒会副会長からしてみれば、”先輩”が消えた時点でずっとバッドエンドだったのだろう。だから、最後まで奇跡を望むなんてことはしなかった、と。

「私は、アビドス最後の生徒会だから」

ブルーアーカイブ本編、ホシノの手紙より(Vol1/2-13)

そう、この問題の引き金を引いたのは、アビドス生徒会。決して、対策委員会なんかじゃあない。だから、自分が身を持って解決する、と。

――んなわけねえだろクソヤロ~~!!!
シリアスな雰囲気流してるけど全部悪いのはカイザーコーポレーションやろがい!!! 簡単に諦めて屈してお涙頂戴すんなバカヤロ~~!!!(泣)
自己犠牲する前に足掻いたほうがいいだろこんにゃろ~~!!!



おいおいおいおいおい!!!

あとシロコは先生の教え子以前にお前の後輩やろがい!!! 最後まできちんと面倒見ろよ~~!!!


つーか敵になったらヘイローを壊してって言ってるけど、ヘイローってなんだよ~~!!!

しかも、ホシノが去った後アビドス高校きっちりきっかり占拠されかけてんじゃねえか!!!
戦闘!!!


一人いねえじゃねえか!!!

完勝!!!
って気分じゃねえんだけど!!!

・2-14

ホシノがいなくなったことで、”生徒会”が消滅。それをきっかけにカイザーPMC理事はアビドス高校に武力行使する。高校を巡る攻防戦が始まった。

絶体絶命。本部たる高校を最大戦力で襲われ、頼りになるホシノは居ない。
生徒会が消滅した現在、本当にアビドスにはなにもなくなってしまった。この対策委員会の看板だって、非公認のもの――だって、成立した当初には生徒会はなくなっていたから。

その裏で、黒服は笑う。ホシノの祈りを踏みにじり、彼女を実験体にしようとする。


パイセン……

捕まった彼女には、ただ嘆くことしかできない。


アヤネさん……

たとえ、戦って取り戻せたとしても――この後に何が残るのか。どうにもならない現実、悪に屈服するしかないようなバッドエンドの予感を前に――爆発音が鳴り響く!

そこにいたのは、便利屋68!


凶悪ぅ〜〜!!!

ムツキは可愛いね!!!!

対策委員会への叱咤激励の後、先生と共に便利屋は協同する。
ここに来てアルが覆面水着団へのリスペクトを語っているのが、いいよね。成したことが無駄ではなかった、ということ。


便利屋With先生。

完勝。

・2-15

全てを失い、悪の企業に屈しかける対策委員会。しかし、彼女達に差し伸べる手も、また有った。
それは真のアウトロー集団・便利屋68!

便利屋の攻撃が、PMCの軍隊に風穴を空ける。それと共に、対策委員会の挫けた心が持ち直される。全てはあの敬愛する先輩のため――ホシノを助けるため! 良い展開だねえ!


しっかりキレてるセリフ。

さあ――先生もマジギレだ! 戦闘!


アビドス便利屋Mix。

完勝。

こうして理事にダメージを与え、なんとか退却へと持っていけた。しかし、まだ先輩を助けるための大きな戦いが残っている――。

その夜、キヴォトス某所。
先生による密会が行われる。相手は――。



マジで?
そこで、あんたが出張るんですか? マジ!?

・2-16

キヴォトスのとあるビル。”黒服”と相対するは――連邦捜査局「シャーレ」顧問たる、”先生”だった。大人の戦いが幕を開ける。

黒服がまず語るのは、敵対しないという宣言。ほんとか……!? 理由は、その黒服の計画に一番の障害になりうるのが”先生”だからだ、と。敵対しなければ安全に物事が進むと考えているようだ。それこそアビドスなんかよりずっとずっとずっと恐ろしい存在だ、と。

基礎基本的に、侮らない悪役のほうが恐ろしいというのは周知の事実だと思う。カイザー理事はあきらかに小物臭あったが、こいつは違う。
何者なのか。

「私たちはあなたと同じ、キヴォトスの外部の者……ですが、あなたとはまた違った領域の存在です」
「適切な名前がありましたので、今はそれを拝借して使っております。私たちのことは「ゲマトリア」と及びください」

ブルーアーカイブ本編より、黒服の台詞(Vol1/2-15)

ゲマトリア、来たわね……!!!!!
正直、先生が嫌う変態異形頭集団という認識しかなかったんだけど、思ったより大物っぽいな……!

ゲマトリアは観察者であり、探求者であり、研究者。先生と同じ「不可解な存在」。これ、どういうことだろうねえ……つまり、プレイヤーと同じぐらいの権限を持つ存在と捉えていいんだろうか。

ただ、それはともかく。先生の願いは”ホシノを返してもらう”ことだけ。黒服の”もはやアビドスの生徒ではない”という主張に対し、先生は――「顧問」の自分が退会届にサインしていないと返す。かっこいいねえ!

「だから、ホシノはまだ対策委員会の所属だし」
「まだアビドスの副生徒会長だし、」
「今でも私の生徒だから」

ブルーアーカイブ本編より、先生の台詞(Vol1/2-15)

いや、マジでカッコイイねえ。最初っからこうであればよかったのに……こんなこと言える人が餓死しかけてたってマジ?

しかし、と黒服は語る。例え騙し、奪い、自身の利益を追求したからとはいえ、”ルール通り”だ、と。アビドスを襲った砂嵐は、真っ当な天変地異でありそれを利用しただけだ、と。黒服は、”こんなありふれた悪だなんて、世界にはどこにでもある”と、暗示するように語る。”大人であれば誰もが見てみぬ振りをする、真っ当な搾取である”と。

思い返してみれば、生徒たちには失敗が数多くあった。前生徒会がそもそも土地を売っていなければ。そもそもカイザーなんかに金融を頼まなければ。自治区が売られていたことにアヤネが気づいていれば。ホシノが最後、身売りしなければ。それに対して、大人は最善の手を打ち、利益を貰ってきた。

これがただのカタンだったら、カイザーとゲマトリアの真っ当な勝利で、喜ばしいし良かったねというところなんだけどよ~~!
ホシノさえ諦めれば、他の全ては譲歩してやるっていうのも真っ当だけどよ~~!!!

断るよなあ、先生!
敵対するよな、先生!

ここで切ったのは、


聞いたことだけある!

”大人のカード”!

黒服は語る。それは、”先生”だけの武器。生と時間を削る武器。食事をして、電車に乗って、家賃を払うような真っ当な生活を成し遂げるためのモノ。これは、あれなのか。マジで”プレイヤー”の隠喩なのか。ゲマトリアはあの娘達を放っておいてもいいもの、あなたの与り知るところではないものだと語る。それはつまりマジで、”こんなゲームにマジになっちゃってどうすんの”って言ってんのか。


だが断る、ってやつよね。

知らね~~!!!
ってか話が難しいんだよ~~!!! もっと簡単に言えよ~~!!!!
エロい女の子達のソシャゲだったはずだろ!? 考察が捗っちゃうじゃんかよ~~!!!!

黒服は語る。大人とは、社会を定めるモノ。ゲーム板のルールを作るモノだ、と。
先生は語る。子供の苦しみに対して、責任を取ることが、大人のやるべきことだ、と。


おれたちは美少女の日常が好きなんだ。

両者の溝は深く、互いに理解できるものではなかった。
和解交渉は決裂。黒服はホシノの居場所だけを教え、先生は帰還。

狼の神とは???

ところで狼の神ってなんのことなんですかね……???

まあいいや。難しい話は終わりだ。


助けに行こう!!!

ホシノを助けに行こう!
最高のハッピーエンドを掴みに行こうか!!!

・2-17

居場所を”黒服”から突き止め、ついにホシノ奪還のため動き出す対策委員会。足りない戦力について、どうやら先生には”秘策”があるようだが……

その秘策とやらは、風紀委員長に会うことで行えるらしい。出迎えたイオリは、”土下座して足でも舐めたら(会わせてやる)”という。いやあ、まあ流石に大人としてのプライドがね……


オイオイ!!!

舐めた!!!
寸断の迷いなく舐めた!!! やっぱりこいつ変態だろ!!!


これはイオリが正解。

なんというかさあ、さっき(2-16)とのギャップが激しすぎない? あんなカッコイイとこ見せてたのに……先生もやるときはやる系の、三枚目コミックリリーフだよな……ホシノパイセンと一緒……

そんな茶番をしていると、風紀委員長・ヒナがやってくる。

純真。

まあ、人の足舐めてたらそんな表情するよな。ご愁傷さま……


誰っすかアンタ!!!


で、シームレスに移り変わったけど、どう考えても重要キャラじゃねえか!? ティーパーティーってトリニティの生徒会だろ!?

――状況を鑑みるに、どうやら伝手のできたヒフミを使って、トリニティに現状報告しているようだ。つまり、二つのマンモス校の力を借りて、敵を粉砕しようとしているということだ。

まあ授業だから仕方ないか……


それにしても屋外授業という体で敵を吹っ飛ばそうとするのは、なんというか、政治的っすね……私リアルでも軍事演習と銘打って敵を威嚇してるの見たことありますもん。


他ならないってなんすか。

あとやっぱりヒフミさんもヒフミさんで裏ありそうじゃないっすか???
常々公安的なスパイ説を推してるんすけど、どうっすかね。


大将……!

舞台変わって、柴大将の方へ。どうやら屋台を始めることにしたようだ。
ハルカさんは本当にうっかりで爆破してた、という事実に頭がついてきていないところはあるが、修復費用は実質便利屋持ちっすからね……相殺相殺。


これは後に引けなくなった社長の画像。

そして美味しくラーメンを頂いた便利屋も、PMCとの戦いに向かう。アル社長がハッタリかまして、自分から逃げ道塞いでるのが面白いよね……しかもきっちり活躍するんだろうし。FGOのイアソンを思い出すな……

「……そうだったな。
忘れていたよ……ダメになったんなら、またやり直せばいい。
大事なのは、ラーメンを食べに来てくれる人の方だ。
お客さんがいる限り、店は消えない。そういうもんだ。だから……
……行ってこい、対策委員会」

ブルーアーカイブ本編より、柴大将の台詞(Vol1/2-17)

――アビドス高校は、確かに崖っぷちまで来ている。
けれど、そこに”生徒”がいる限り、その歴史っていうのは途絶えないものだと、暗に柴大将は告げる。きっと、アビドス高校の姿に共感し、その終わりと共に店を畳むことを決意していたんだろうけれど……子供の勇気を貰って、思い直して屋台からやり直し始めた。そういうことなんだろうな。

後は、逆転していくだけだね!


問題なし!

完勝。


ところでデカグラマトンって、なんか恒常イベントページで見たような……

――対策委員会の襲来に対し、戦力を集中させようとするPMC理事。
しかし、北方において委員長が動く……!


。2-18

先生による”秘策”により増援を得た対策委員会は、ついにPMC基地に突入。ホシノまでもう少し……!

ホシノの元まで後2km。まだまだ余裕があるが、敵はしっかりと現れる。できれば消耗したくない――というところで、榴弾砲の音。通信者は、一般通過帰宅部ヒフミ悪の銀行強盗リーダー、ファウスト!


名乗ってるじゃん。

トリニティ総合学園とは一切関係が無い、謎の支援射撃! 凄い政治の匂いを感じるし、榴弾砲部隊の指揮できるとかやっぱり何者なんだよヒフミファウスト!!!

火力支援の後の突撃は、近代戦闘の常套手段である。さあ、吶喊!


というか生徒たちのLv高くない?

完勝!

敵を蹴散らした対策委員会、座標の位置に見たものは――本来のアビドス高校・本館だった。
カイザー理事も姿を表し、ついに総力戦の様相にもつれ込む。理事曰く、高校跡地に実験室を作ることをゲマトリアは要求したらしい。早く行かないとホシノが危ない、というところで――。


皆可愛いね。

現れたのは、便利屋68!
これは”俺に任せて先に行け”ってことだな!


まあ、言うよね。

だーよな!!!!
さっすがアル社長!!! わかってんねえ!!!


ここ一番の大ハッタリ。

わかってた!!! 可愛いね!!!

セリカからもツンデレお礼セリフを受け取った便利屋、果たしてこの先生き残れるのか……

・2-19

敵を便利屋に任せて、対策委員会はホシノの元へ直行する。


追い詰められた悪役。

便利屋に敵を任せて、突入しようとする対策委員会。しかし、そこで現れたのはカイザー理事……! 
”お前たちのせいで計画が”と叫ぶ敵の姿は、まさしく三流悪役と言うほかない。そんな相手に、負ける余地なんてない!


これで全戦闘終了!

完勝。

――その頃、ホシノは”先輩”のことを思い返していた。
可愛くて強くて頼れる後輩。そんなふうに自分を呼んでいた。夢みたいだ、とも。
そして、あの頃の自分は、そんな自分を大切にしてくれる先輩とのかけがえのない日々のことを、なんとも思っていなかった。

失われるまで、日常のありがたみはわからなかった。
ついぞ、彼女の言っていた”奇跡のような日々”の意味が――。

自嘲していれば、何か物音が聞こえた。
気の所為だろう。きっと夢だろう。でも、夢だとしても――会いたい。


叫ぶ。


手を差し伸べる。

……やべえ、私普通に泣きかけなんだけど。

「ただいま」

ブルーアーカイブ本編より、ホシノの台詞(Vol1/2-19)

かくして、日常は帰ってきた。


・2-20(エピローグ)

アビドス対策委員会は、慌ただしい日々に帰ってきた。

対策委員会は、アビドス高校の委員会に公的に承認。生徒会としての役割も担うことになった。とはいえ、生徒会長は決まっていないが。まあ、ホシノなら断る……っていうか、”先輩”が永遠に生徒会長なんだろうね、彼女にとっては。

柴関ラーメンは屋台になり、復帰。セリカもバイトとしてしっかり働いている。ぶっちゃけアルバイト差分めっちゃ可愛いから、バイト続いてよかったね……という気持ちでいっぱい。

アビドスの借金は9億円のままだった。けれど、カイザーローンには捜査の手が入ったので、何かが変わるかもしれない。カイザー理事は指名手配されたけど、捕まるかどうかは怪しいっぽい。まあ、悪はしぶといからな……な! 便利屋!

でも、あの黒服が言う通り、”合法なルールを通した”ため、自治区は帰ってこなかった。神秘を用いた実験の正体とやらも、結局わかりやしなかった。
まあ、これはこれからのお楽しみ、ってことで。

便利屋は事務所をまた設けたらしい。けれど、どこに設置したとかはわかってないらしい。大変な日々になりそう……とはいえ、あの子たちはしぶといからなんとかしそうだよね。

黒服。ゲマトリア。
それは、”黒幕”であるから……アヤネの調査には、にっちもさっちも引っかからなかったっぽい。でも、あの”不可解な存在”は、きっと彼女たちは知る必要ない、ね。

さて、また定例会議を始めよう。
何も変わらない、日常である”会議”を。


これにて、対策委員会編、終了!!!

・対策委員会編まとめ

いろいろ書いていこうか……

・全体の印象
女子高生とミリタリー、っていうある意味異色な組み合わせを、すごく違和感なく構築できていて面白かったねえ……。まさしくVol.1にふさわしい王道物語だったような気がする。良かったね……


パイセン……

やっぱり印象に残ったのはホシノパイセンだった。どう見たってわかる昼行灯ムーブ、裏切るんじゃねと思ってからの囚われヒロインムーブ。ありとあらゆるところが完璧だった。パイセン……。


社長。

あと便利屋も印象的だった。前半戦の敵としても魅力的だったし、思いつめてたところから対策委員会(覆面水着団)に感化されて、最終的には味方として振る舞ってくれる。この娘らがいなかったら全体的な雰囲気もずいぶん暗くなってしまってたよなあ、という感触がある。良かったね。


あとコイツね。2-16での先生との対話はマジで印象的だった。軽くメタの領域にも踏み込んでいたし、ブルアカは美少女だけじゃねえんだぞ、っていうことを思い知らされた気がする。しっかりSFなんだよねえ……
ところで最終章まで終わらせた友人が”ゲマトリアは萌えキャラ”って言ってるんですけどマジなんですかね???

こんな感じかな。次はVol.2。
頑張ってやってきますか。待て次回!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?