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ブルアカプレイログ#01(プロローグ)

ブルーアーカイブ。
めちゃくちゃ評判が良い。

前々から気になってはいたけれど、ちょうど三周年ではじめどきらしいし、ネットの友達は結構だいたいやってたりする。二次創作も盛んで、この前のコミケじゃあ大陸ができたらしい。このビッグウェーブ、乗るしかねえ!

と、いうことで。初めていきます。


シッテムの箱へようこそ。
そんなシステムメッセージが流れると共に、誰かも分からぬ少女が悔恨を始める。静かな声を以て語るその対象は、”先生”と呼ばれた。

なんか、意味深長なプロローグやな……
ネタバレとかは別に気にせずにこのゲームの二次創作コンテンツは触れているものの、ストーリーの致命的なバラしになってしまうのは見ていない。
女の子が語るのは、選択の重要性。
”先生”にしかできない。大人としての責任と義務。心構え。

……噂に聞いていたよりシリアスなオープニングやな。
このゲーム露出が激しい女子がたくさん出てくるコメディゲーって聞いてたんスけど。

”この捻れて歪んだ先の終着点、それとは別の結果”。タイムリープ的なノリなのかしら。時間遡行かはともかくとして、先生とやらが特別な位置にいるキャラクターってことはわかった。まあ、ソシャゲの主人公だもんな……

目を覚ますと、黒髪眼鏡美人な女性が声をかけてきた。
彼女は”七神リン”と名乗った。彼女曰く、自分には”しなければならないこと”があるらしい。
彼女が言うがままについていくと、”学園都市キヴォトス”の姿を見せられる。

と、いうところで。


見たことある〜!

この紫髪の娘、知ってる~~!!!
太ももがふとい娘だろ!? エロ絵で見た~~!!!

あと、このチナツって娘もハスミって娘も見覚えがあるような気がするんすけど。ブルアカの二次創作の広さがわかるな。受動喫煙だけでここまで知識量が増えている。
”風紀委員会””正義実現委員会””トリニティ自警団””連邦生徒会””セミナー”……なんか、色々多いわね。後トラブルの質がGTAのそれなんだけど……噂通りやな……

リンが語る内容から推測するに、”生徒会長”とやらが失踪したので、すごい施設の管理権限が消えて行政がヤバいらしい。それをどうにかするのが”先生”らしい。

で、先生の本来の役割は部活顧問。
連邦捜査部”シャーレ”。超法規的に戦闘とかを行うことができるらしい。要するに公安とか特殊部隊みたいな奴、と思えばいいのかな。そこに向かえばいいらしいが……部室の近くは戦闘になっているらしい。巡航戦車まで手に入れて。
……巡航戦車!?

そして移動&戦闘。最初に出会った女の子達と部室を取り戻しに行くらしい。ところでホローポイント弾撃たれて”痛い”で済むんですね、この娘ら。人外?
というよりかは先生が脆いのか。銃を持った女の子が活躍するためには、素の耐久値を上げれば良い……ってコト?

んでもって、戦闘。どうやら”先生”の指示……戦術指揮があれば、女の子達は戦いやすい模様。すごいね。さすが先生だね。ちなみにこの先生に対する謎の信頼はどっから来てるんすか? わたしゃ怖いよ……

相手はワカモという名前らしい。停学後、矯正局から脱出した……つまるところ脱獄犯ってことみたいだ。彼女は壊すことを楽しんでいるようで、混沌・悪やね……

戦闘して、戦車を撃破。そしてシャーレの部室に乗り込む一行。途中ワカモと遭遇した気がするけど、まあ、気にしないことにする。していいんですか?
しかし、一体連邦生徒会長って何者なんやろうね……と思ってるところで、タブレット端末が渡される。名前は、シッテムの箱。
ぷ、プロローグで聞いたことあるやつ~~!!!

なんでも、オーパーツ的な物品らしい。選ばれた人にしか使えない、的な……伝説の聖剣かなにかですかね?
まあ、とりあえず起動。


最初のあれやね。

そして脳裏に浮かんだパスワードを入力すると……



かわいいね。

……み、見たことがある……!!

タブレットの中で、少女が寝ている。
つついて起こすと、彼女は”アロナ”と名乗った。このセカイのメインOS、秘書、そして管理者であるらしい。にしてはポンコツだけど……


E.T。

生体認証として、向こうの画面とこちらの画面で指を合わせる。にしても表情が豊かで可愛らしい女の子だ。心なしか差分が多い気がする。旧型だって罵ったら拗ねてしまったので慰めたらしい。かわいいね。

気を取り直して、会話を続ける。生徒会長のことはわからないが、サンクトゥムタワーとやらのことはなんとかしてくれた。これで一件落着……の前に。リンがシャーレを紹介してくれるという。


晴れた空。ブルーアーカイブ、やっぱり青空の印象が強い。
そんな晴れ渡ったオフィスで、何をすれば良いのか。

「……シャーレは、権限だけはありますが目標のない組織なので、
特に何かをやらなきゃいけない……という強制力は存在しません」

捜査部。どんな娘も加入させられる。というのに目的がない。
結論、やりたいことをやればいいらしい。けど、生徒会長がいない現状、キヴォトスは何も上手く行っていない状況らしい。だから、それの改善をしたらいいと暗に促された。
……そんな曖昧なスタートでいいんですか? FGOだったらもう既に冬木が炎上してるところっすけど。

手伝ってくれた生徒たちにも別れを告げる。
ゲヘナ、トリニティ、ミレニアム。三つの学園から誘いが来たところで、オフィスに戻る。最後の狐面は見なかったことにしよう。

何がなんだかよくわからない始まりだった。
”先生”と呼ばれ、学園都市を見せられ、指示をする。年若い女の子しかいない。上手く馴染めるだろうか。
まあ、なんとかなるか。画面の中で笑う少女をタッチする。

「これからよろしくね、アロナ」

というところで、プロローグは終わり。
次回から1章かな。

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