明日

今日はすみませんでした。私の為に遅くまで残ってくれたのに、あんな終わり方をしてしまったこと、自我を貫こうとしてしまったこと、迷惑をかけてしまったこと、全部後悔しています。すみません、かじかむ手で涙で滲む視界で頭痛と戦いながら文章を書いています。
でも、本当に出たかったのは紛れもない事実です。揺らいだことはありません。あの時飛び出してしまった私は、本当に無様だと思います。この先ずっと忘れないと思います。定演に出られるだけ、きっとわたしは幸せだったのでしょう。高望みをしすぎました。でも、もう平気です。わたしは私に任された仕事を精一杯させて頂きます。
迷惑をかけた先生、先輩、後輩、同期、すみません。私の幕引きを明日、見届けてくれたら幸いです。
では、また明日。

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