宣教師と密売人
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— Kan Nishida 🇺🇸❤️🇯🇵 (@KanAugust) July 25, 2023
アメリカ1920年代
敬虔なキリスト教徒たちによる道徳的な問題意識から始まった禁酒法ですが、
結果として地下に潜って違法に酒を売っていたマフィアが巨大な力と利益を獲得しました。
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そこから、
道徳的な社会運動が途中から経済的利益を追い求める人たちによって
乗っ取られる現象を表すときに
「宣教師と密売人」という表現が使われるようになりました。
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実は、マスコミが煽る政治的、社会的問題にはいつも
「宣教師と密売人」がいます。
コロナ、地球温暖化、ウクライナ戦争、いくつか例を見てみましょう。
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コロナ騒動:
宣教師:「他人のために、お年寄りや体の弱い人のために、ロックダウン、マスク、ワクチンしましょう」
政府:ロックダウン、マスク、ワクチン強制または推奨
密売人:一部の製薬会社や医療機関
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地球温暖化:
宣教師:「地球を救いましょう、人類の住処がなくなります」
政府:パリ条約、炭素46%削減義務、再エネ/EV補助金
密売人:再エネ企業、EVメーカー、人工フード、国際的な炭素税の受益者
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ウクライナ戦争
宣教師:「ウクライナ市民、民主主義のためにいっしょに戦いましょう」
政府:自国の経済を無視したロシア制裁、ウクライナ経済・軍事支援
密売人:アメリカ産ガスをヨーロッパに売りつけるアメリカの資源会社、軍需産業、ウクライナ復興資金を握るウォールストリート
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これと同じことが現在AI規制を求める運動でも起きています。
宣教師:「AIによって人間の仕事が失くなる、AIが人類を滅ぼす!」
政府:AI規制、政府による検閲
密売人:オープンソースやスタートアップ、海外勢による競争から守られる既存のアメリカ巨大テック企業
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「宣教師と密売人」の問題は、
一般市民の多くはいつも「宣教師」の言うことを真面目に信じてしまい、
その結果、知らず知らずのうちに
「密売人」が利益を上げるための政策を支持してしまい、
自分たちの生活は以前に比べてより苦しくなる、ということです。
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「宣教師と密売人」
1920年代、アメリカの禁酒法時代からの教訓を
若い世代の人たちも含め多くの人に知ってもらいたい思います。
こちらに、AI時代の宣教師と密売人という翻訳記事の中で
さらに詳しい話をしているので、ぜひ読んでみて下さい!
以上。https://t.co/MSLbw0nPri
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