きみたちはこの星へなにしに来たのか

子供の頃、
自分はサイボーグで、誰かに作られてここに、記憶を失わされて来たのだと
思っていた。
夕方の銀色に輝く空を眺めると、
これはすべて天蓋になっていて、
架空の世界の中に閉じ込められて、
監視されているのだと思っていた。

そして、
部屋にいる人形やぬいぐるみにもひとつひとつ魂がやどっているため

夜は寒くなるので毛布をかけた。

すべては子供の頃の妄想の世界で、
それとは違う これが 現実だと思っていた。

ところが、今となっては 
「現実だ と思い込まされていること が 本当なのかどうか」

わからない。

この文章を読んで
「この人は頭がおかしくなっている」と思う人にとっては
私は狂人でしかない。

しかし、私から見れば、
この世界そのものが 狂気そのものである。

自分の力では、すぐに変えようがないこと もわかっている。
でも、時々 ふりかえると 非常に困惑してしまうのである。

2020が始まった頃、あまりのことにいろんなことを調べはじめ、
キャリー・マリス博士の日本語字幕のついた動画をみて愕然とした

「地球にはもうこないと思った」と彼は言った。


こんな世界、こんな星なら、
もう去った方がいいかもしれない
と思ったのを思い出した。

いま 誰かにPCR検査を作り出し、ノーベル賞をもらった博士が、
「エイズはない」と言っていた と、
「感染症の検査にPCRをつかってはいけない」と言っていた

話したところで

誰が、聞く耳を持ってくれるだろう。

マスクを相変わらずつけ、ゴーグルをつけている医療従事者に
イギリスではもう昨年の1月時点でマスクを外している と
世界一感染対策を熱心に行っている日本こそが
世界一の感染者数を叩き出している と
いくら いっても、

だれも聞く耳をもってくれはしない。

1たす1は2でしょう?
2たす3は5ですよね?と
大きな声で叫んでも

「ああ、そうですかねー」と

話を合わせ

でも1たす1は3で、2たす3は6 ということになってますから
と涼しく言われて、
それらの人は、しずかに去っていく。

それを、やりこめようとか、理論武装してやっつけようとか、そんなつもりはない。

ただ、心からの会話がしたいだけ

心から、通じ合いたいだけ。


それが、どうにも かなわない。

同じことを考えている人が、どこかにはいるのがわかっている。
でも
その人と直接会えるわけではない。

そういう意味ではとても孤独で

どこか遠くの人と、心のともなのだ、と強がってみても
このさみしさは、どうにもならない。

ねえ、
いま、どこにいるの?
話がしたいよ
ほんとうの話をさ

ねえ、はやく、私をみつけてよ

話がしたいよ。

同じ 時空を 共有できる仲間が ほしいよ。

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