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TOKYO MARUI VSR-10 +ナカヤ木製ストック カスタマイズファイル

TOKYO MARUI VSR-10シリーズに、4種類のナカヤ社製木製ストックを組み込んだカスタマイズについての記録。

【ファイルNo.1 】
モデル:Gスペック
ストック:ナカヤ東京マルイ社製 VSR-10・Gスペック対応木製ストックM40タイプ NV120

スコープ:フロンティアオリジナルスコープ3-10×42

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メーカー公表ではVSR-10シリーズのプロスナイパー、リアルショック、Gスペックにそれぞれ対応した木製ストック。

天然木の質感がとても手に馴染む。プラスチックより熱を伝え難いのか触った時のひんやり感が少ない。

全体的にボリュームがあり、ノーマルのプラスチックストックに比べてグリップがかなり太くなっている。写真では判り難いが構えてみると全然別物。親指を横ではなく上に外して握るスタイルが適している。

個体差かもしれないがトリガーを引くと、若干トリガーガード周りにぐらつきが出たので、ストック内でトリガーガードが触れる場所にアルミテープ重ね張りし隙間を無くして対処している。

内部はシリンダー開封の上バリ取りを実施。グリスはGAW。


【ファイルNo.2】
モデル:プロスナイパーバージョン
ストック:ナカヤ東京マルイVSR-10スナイパー/リアル用木製ストックNV S・R

バレル・チャンバー:東京マルイ純正 精密真鍮バレル&新型チャンバーセット

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アウターバレルの細いプロスナイパーとリアルショックバージョン用木製ストックは、取り付けた際にアウターバレルとストックの隙間が殆どなくなる位にタイトに加工されている点が特徴。

グリップも太めでNV120と同様に親指は握り込まずに上に外してシリンダーエンドの後方に置くスタイルが適しているよう。

底面が平らであえて角を残したフォアグリップは、握り込まずに銃を広げた手の上に置くように構える「アーティラリーホールド」に適している。

シリンダーは未開封。純正オプションのバレルとチャンバーを組み込み、寝室と廊下とリビングをフル活用した9mシューティングレンジ用にセットアップ。近距離なのであえてノーマルのアイアンサイト。

【ファイルNo.3】
モデル:Gスペック
ストック:ナカヤ東京マルイ社製 VSR-10・Gスペック専用木製ストック NEW M40タイプ型 NV139

スコープ:ノーベルアームズ SURE HIT 3-10×42

アウターバレル:ミドルショートアウターバレル(純正加工品)

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Gスペック専用と設定された木製ストックは、フロントの手に触れる部分にスリットのような加工がありとても握り易くなっている。リアも親指の付け根付近が触れる部分に大きくえぐれ加工がされており握り易くなっている。

銃をしっかりと握って保持したい場合、他のストックに比べて一番やりやすいデザイン。

アウターバレルは純正品を切り詰めた上、先端にマズルのパーツを取り付ける為のねじ切りがされた加工品。インナーバレルはノーマルのままの長さなのでサイレンサーの中にはインナーバレルが10㎝程延びている。サイレンサー付きで全長が短い分、取り回しを良くした仕様。

ストックを普通に組み込むと、コッキングの際にシリンダーノズルとチャンバーが干渉してしまった。どうやらレシーバーから先のアウターバレルやチャンバーが若干下に下がった状態で固定されてしまうことが原因のよう。アルミテープをチャンバー下のアウターバレル部分に重ね張りし高さを増して対処。


【ファイルNo.4】
モデル:Gスペック
ストック:ナカヤ東京マルイ社製 VSR-10・Gスペック専用木製ストック ソウドオフタイプ

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前後をカットして極限まで短くしたストック。ギリギリ頬付けできる絶妙なストックの長さがポイント。軽くコンパクトなので、ナカヤ木製ストックシリーズの中では1番取り回ししやすい。

よく見ると後方のストック部分だけでなく、前方のフォアグリップ部分も若干カットされている為、持った時のバランスも良い。

内部はライラクスの金色チャンバーに加速シリンダー、ピストン軽量化とシアー研磨実施。


全ての木製ストックに言えるのは、ストック取り付けの際にはマガジンの抜き差しがスムーズにできる位置でネジを締め込むこと。

組み込み後、マガジンの抜き差しが渋いとマガジンかストックどちらかを加工しようとつい考えてしまうが、大抵の場合はストック固定時の調整で解決できた。

方法は、ストック固定ネジを完全固定から少し緩めた状態でマガジンを抜き差ししながらアウターバレルとレシーバーの前後位置を微妙に調整する。

この際、ストックの肩に当たる部分を床に付けて、上からレシーバーユニットを押したり引いたりするとやりやすい。

スムーズにマガジンが抜き差しできる位置が決まった所でストック固定ネジを締め込む。

木製ストックのメンテナンスには時々亜麻仁油を塗っている。塗料と違い表面保護効果は落ちるが自然な風合いが残るのが気に入っている。


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