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銭湯✕今回は、健康センター8/22〜⑧

*銭湯2軒目*
風呂屋まで車に乗って行く私には、駐車場が不可欠である。

その日も、心配しながら銭湯へ向かった。

Googlemapでは、すぐ前に2台のスペースがあることは確認済み。

さーて。

停まっているだろうか…と、風呂屋前に行くと、あらら〜
2台とも塞がっているではないか(/_;)

しかーし、今までの経験から、2台だけではない確率が高いことを、私は知っている(フフフ)

ちょっと路駐させてもらい、駐車場がないか聞きに風呂屋に入った。

おっ、いつもの所より大きい店舗ね〜

番台ではなく、受付カウンターのような作りに、ちょっと銭湯っぽさの少なさを感じた。

「駐車場、すぐ前の2台分入っていますが、他にもありませんか?」

「すぐ裏にもあるんですよ。ウチのボイラーの前と、家の前ですけど大丈夫ですから」

ほらねー(^^)
今どき、駐車場が2台しかないなんて、あり得ません!

「ありがとうございまーす」

と、よしよし、意気揚々と車を移動させた、のだが…(^o^;)

話からすると、まだ3〜4台位あるという印象を受けたのだが、
話された場所1台ずつで、2台分だけだった。

しかもどちらも、広くはない。

広くはない。
これはどこの銭湯も共通項。

マイカーは、HONDAのフィットで、大きくもないが、めちゃ小さい訳でもない。

まー仕方ないかー

お家の駐車場なる場所へ停めさせていただき、いざ本日の湯!


先ほど教えていただいた受付のおねえさんに料金を払うと、

「靴箱の鍵をください」

カギを渡すとロッカーキーをくれた。

ふーん?何か銭湯ぽくないですね。

健康センターみたいな感覚。

でも、金額は他と同じ480円。

脱衣場で番号を探し、(スーパー銭湯みたい!)荷物を入れ見渡す。

プールの更衣室にも似ている。

ザ昭和感がないと思ったら、平成7年にリニューアルをしたらしい。

平成の銭湯といったところか。

湯船もたくさんあり、
何と!電気風呂があった!

ちょうどこの前噂していた電気風呂。

『ピクッピクッとするよね〜』と話した事を思いだした。

恐る恐るその湯へ近づくと…

キターー!!
ビッビッビッ!!!

その横には、泡ボコボコ風呂が3基あり、しかもパイプで仕切られ、
『泡スイッチ』が各箇所についている!

その右奥は、立って入れる浴槽だった。

不思議〜
お湯の中で立っている状態。

なかなかの健康ランド銭湯!

と、湯船を楽しんでいると、2人の外国人ギャルが入湯してきた。

温泉は海外にもあることは知っているが、銭湯のようなものはあるのか?

映画テルマエ・ロマエの時代には、ローマであったかも知れないが
21世紀の現代には日本以外の国にはあるのであろうか?

等と、お湯に浸かりつつ考えていると、海外ギャルがジェット泡コーナーにやって来た。

さり気なく彼女達に近づき、
視線を合わせ、
スイッチを指差し、

「プッシュ!」
と言ってみた。

『わおっ!』

のような仕草に私も満足(^^)

髪の色も目の色も違うけれど、頭手足の形は同じ。

同じ人間だし、きっと同じようにお風呂の気持ち良さを感じているに違いない。

海外観光客の方々には、
銭湯こそ、日本文化を知る良いきっかけになるよなーと、ちょっと感じた瞬間だった。

https://spa-tokyo.net/z-s-kamenoyu/index.html

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