ロジカルシンキング

イベントの主催とかやっていて、そこそこ集客能力に長けています。特にスタッフ集めに関しては地元ではそこそこ有名な存在です。それなりに努力してるからですが。
よく言われるのが『勢いで集客をするタイプ』というものです。要はなにも考えないで猪みたいに突進するタイプじゃないのかと。それなりに付き合いのある人からも『聞こえのいい言葉を駆使して集客をしてる』と言われた時はさすがにどうしようかなと思いました。

基本的に自分は理詰めで物事を考えるタイプです。これはBBS というボランティア団体の先輩から仕込まれたものですが。なにかをするときにはいつも『なにを目的にしているのか』『どう計画を立てるのか』を常に聞かれ続けました。今でいうコンサルティングみたいなものです。おかげでめちゃくちゃ鍛えられました。その先輩とはもう会うことはないと思うけど今でも師匠だと思ってます。正直その時はろくでもない思い出しかないけど大きな大きな財産になってるなと。
おかげで今はイベントの企画を考える時には上記の事以外にも『どう人を巻き込むか』『三方よしにするにはどうしたらいいか』までを考えて設計をしています。

例えば、現在やっている運動が苦手な子どもを対象にしたバドミントン講座は単純に子どもに運動をさせるためだけのイベントではないです。
簡単なゲームが出来るぐらいのスキルを身につけることによって、大人になってからも自分達で居場所を作れるようにする。こういう目的を持って活動しています。そうすれば、自分達もバドミントン仲間が増えるし言葉が悪いけど活動資金も入るので。
加えて浜松には大学のサークルもスタッフで入ってます。これも自分が一から勧誘してスタッフを育ててなんだかんだで五年ぐらい関わってくれてます。
引きこもりの問題も解消されて『三方よし』になるという算段です。これは理想論でなく、実際に結果として出している事案です。プラスしてこの活動で得た信用を使って『復業』にチャレンジしようかなと考えている段階です。

最近やっと地元でも理解してくれる人がボチボチ増えてきたけど、話し相手がいなくて一人で考える機会が多いです。願わくばこういう話ができる地元の友達がもう少し欲しいなと思う今日この頃です。

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