2019年9月23日(月)女であること
この時間になると毎日泣いているような気がする。
女であることが嫌なんだよね。
男になりたいというのとも違う。
パステルカラーの女性の着物を見れば、袴姿のモノトーンの男性の姿の方が私は落ち着く。
女としてにこやかにしていた自分やアホっぽく振る舞ってきた自分が嫌なんだよね。
聞き分けの良い自分も嫌だし。
いつも行くことにしていた学会も、もう行く気が無くなってしまったよ。
何も共有できない。どんなに健気に頑張っても私の居場所はないの。
その時、褒めてもらわなければ、あとから褒められるってことはないんだから。
自分の居場所がどんどん無くなっていくの。いっそのこと全部なくなって、私とそれ以外に別れてしまったら楽になるのかな。
論文を書くとしたら1人でも書けるかしら。研究は1人ではできないと思っていたけど、確かに現代風の研究者ならそうなるだろうけど、私はどんな研究者なんだろう。