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奇跡と運命

¡Holla!

 新たにメンバーが加入したようですね。このサークルも気づけばもう7人になりました。10人、20人と増えていくのでしょうか。楽しみです。

 今週の週刊Nocturneのテーマは、「人の運命」です。

 運命とは、

・人間の意志をこえて、人間に幸福や不幸を与える力のこと。あるいは、そうした力によってやってくる幸福や不幸、それの巡り合わせのこと。
・人生は天の命によって定められているとする思想に基づいて考えられている、人の意思をこえて身の上に起きる禍福。
・将来のなりゆき。Wikipediaより

 運命って聞くと、もともと決まっている未来、抗えない未来の事象を想像します。

 でも、どんな時に運命を感じるかなって考えたときに、その運命は、これまでの経験からの自らの推測が大きい気がします。つまり、自分で見積もった確率であるということかなと。

 少しの努力で、簡単に何でも出来てしまう人は、何でも成功する運命なのか。いくら努力しても、ちっとも上手くいかない人もいるはずです。その人は、今後も失敗する運命なのか。

 例えば、勝ち組、負け組という言葉は将来に大きく成功しそうなのかどうかだと思います。負け組と言われている人が大きな成功を修めたとき、その人は成功する運命だったのか。

 それって、勝手な見積もりでしかないと思うんです。量と質ともに、努力ほど比べるのが難しいことはありません。量は数値できるかもしれないが、正確にカウントすることは出来ません。自分の努力が人の何倍かなんて絶対分かりません。

 努力などの全ての行動を正確に比較出来て初めて、運命が左右したかどうか分かるはずです。

 でも、実際、奇跡は起きます。何を奇跡と言っていいかは難しいですが、非常に起きそうにないと思った事が起きた時に奇跡だと思うはずです。

 練習で成功したことのない人が、本番に成功したとき、奇跡が起きたと感じます。

 そういった奇跡が続くと、その人は、そういう運命なのではないかと思い始めます。

 難しいですね。

Esto es todo. Gracias.

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