『モチベーション』なんかに頼るな

おはようございます!


さて、

今日は「『モチベーション』なんかに頼るな。」という、 少し昭和マッチョな内容でお話させて頂きます。


もっと踏み込むと、「お前に『モチベーション』という極めてふわふわしたモノにすがる余裕なんて無い。」です。


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▼ モチベーションが低い時でも、

成果が出る様に設計しておく。

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これの話は要するに、一流のビジネスマンや一流のクリエイターが共通して持っている「考え」です。


 
それが今日の記事のタイトルなのですが、「仕事現場にモチベーションなんて持ち込むな」です。


 
もう少し柔らかく言えば、「モチベーションをガソリンにするな」です。


 
有名な料理人や、大企業の経営者、プロスポーツ選手等、いわゆる『一流』と言われる方々がこぞって口にする内容ですが、これはもう本当におっしゃるとおりで、大学生とか、仕事が得意じゃない人達と話していると、必ずといっていいほど「モチベーションはどこから湧いてくるのですか?」とか「モチベーションは、どうやって維持しているのですか?」という質問が飛んでくるんです。


 
つまり、多くの人は「モチベーション」を「ガソリン」にして走っていて、ガソリンが切れたら車が止まっちゃうのと同じように、「モチベーションが切れたら活動が止まっちゃう仕様」になっている。


 
なので、「モチベーションはどこから湧いてくるのですか?」とか「モチベーションは、どうやって維持しているのですか?」という質問が飛んでくるわけですが、プロの現場では、親が死んだ日もいつもと変わらないパフォーマンスを届けなきゃいけないんですね。


 
人間なので、気分が上がる時もあれば、下がる時もあるじゃないですか。
 
好きな人にフラれたら落ち込むじゃないですか。
 
つまり、モチベーションなんて下がることがあって当然で、そんな変数の塊みたいなものと仕事を紐付けてしまうと、仕事のパフォーマンスが安定するわけがない。


 
救急のドクターが「今日はモチベーションが上がらないから手術できない」とは言わないわけで、仕事とモチベーションは切り離さないといけない…というよりも、モチベーションが低い時でも成果が出せるように設計しておかなきゃいけない。
 
 

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▼ 「モチベーション」を仕事に持ち込むヤツは、危機感が圧倒的に不足している

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僕、19歳の頃に、この世界(料理人の世界)に入って、「あぁ、やる気が起こらないなぁ」となったことなんて、ただの一度もありません。
 
やる気が起こるも起こらないも、やらなきゃいけないんだもん。
 
今日も朝から深夜までやらなきゃ死ぬんだもん。
 
熊に襲われた時に「モチベーションが上がんねぇ」とか言わないじゃないですか?
 
逃げなきゃ死ぬんだから、全力で逃げるでしょ?
 
その危機感です。
 
仕事に「モチベーション」を持ち込むヤツって、その危機感が圧倒的に不足していて、「最悪、自分が頑張らなくても、誰かがなんとかしてくれる」というどこか人頼み(保険頼り)みたいな生き方をしているから、「モチベーションが上がらない」とか「モチベーションの維持が…」とか一生言ってる。

#助けてくれる人がいる事は素晴らしい事なんだけども

#それとこれとは別


 
モチベーションをガソリン(やる気スイッチ)にしなくても、仕事にとりかかれる環境を作ることが大切で、今、「モチベーションがなぁ」と悩んでいる人は、その環境作りに失敗していることに、解決の矢印を向けた方が前に進むかもしれません。


今日もありがとう!


じゃ

またね!!

#Biz Insights
https://avenogyo-ren.blogspot.com/


阿部

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