『依怙贔屓される側にまわれ』

おはようございます!

さて、

今日は 「『依怙贔屓』(えこひいき)は悪じゃない」というテーマでお話したいと思います。


実は、『他者貢献』には

力のある者が『他者に力を貸す』

という意味合いが含まれています。


『依怙贔屓』されたければ、

先に価値を提供する側に

まわること!

これが、人生を豊かに生きるためのコツです♪


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▼依怙贔屓は『ご褒美』♪
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よく

「なんか依怙贔屓してますよね?」とか、


「どうせあの子は依怙贔屓されているから」とか、

ちょっと『悪口』に使われている傾向があるなと思っていて。

でも僕、

「依怙贔屓って、 悪いことじゃなくない?」

って思ってるんです。


依怙贔屓される人って、それなりのものを提供している人じゃないですか。

何にも提供していないのに、依怙贔屓される側に入れます?


例えば、感じが悪いのに依怙贔屓されることって、ないですよね?


言うこと聞かないのに依怙贔屓されるとか……


基本的には無いです。


職場であれば、部下の人が、上司から素直に学ばないのに

依怙贔屓されることって、ないですよね?

依怙贔屓される側にいる人は、価値を提供しているから、

その“見返り”に依怙贔屓という

『ご褒美』

が手に入るような気がします、


というか

実際そうなんですよね。


そのことも理解せずに、依怙贔屓は悪いことだと決めつけている人…結構いるなぁと思ってます。


日本には『チップ文化』がまだまだ浸透していませんが(京都には『心付け』というチップ文化がある)、チップがあると、従業員みんな同じ給料にならないんですよ。


考えてみればそうですよね?


お店によっては、

お客様から頂いたチップを、税金以外は全額本人の給料として渡している店舗もあります。


当然、同じ時間働いてももらえる金額がスタッフによって全然違うということです。

では、たくさんチップを頂いて収入が高い人はどういう人かというと

『お客様に 依怙贔屓されている人』

です♪

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▼依怙贔屓される理由
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ウチの店舗にも、「お客様に依怙贔屓していただいている」スタッフがいます。

なぜ依怙贔屓されるのかというと、

そのスタッフがお客様に何らかの『価値』を

提供しているから、依怙贔屓されているのです。


この『依怙贔屓』という言葉、

結構難しい漢字ですが、

どういう意味か調べてみたところ、


それが結構面白くて、、、


依怙贔屓の『依怙』という字の意味は


『頼りにするもの』


『頼みとするもの』


です。



例えば、

人生においていろんな苦しみや悩みってあるじゃないですか。

その時に

心の拠り所となるもの。

依怙贔屓の『依怙』は

『拠り所をもつ』

という意味なのです。


本来は、この『依怙』には、

特定の人を贔屓するという意味はなかったのですが、

時代を経て

【頼ってくるものを支援する】

というように『依怙』の意味が次第に変わっていきます。


今では依怙贔屓は


『特定の人に肩入れする』


という意味合いに変わってきています。

このように、元々は

『心の拠り所』という意味であり、


次第に『頼ってくるものを支援する』

という意味合いに変わり、


現在の『特定の人に肩入れする』

という意味に至る……


このような三段階を経て

現在の意味になっています。



依怙贔屓の『贔屓』のほう……


これも難しい


漢字ですね。


ちょっと言葉では

説明できないのですが、


この『贔屓』というのは、

元々の語源が

【中国の伝説上の生き物】

なのだそうです。


竜が生んだ9匹の子の1匹で、容姿は亀に似ているとされているようです。


この『贔屓』という伝説の生き物は怪力の持ち主で、

重いものを背負うのが得意だった……


このことから昔の中国では『贔屓』が

【大きな力を発揮すること】

という意味で使われていたそうです。


そして、これが転じて

日本において『贔屓』という言葉は

『他者に力を貸す』という意味で普及していったということです。


つまり『贔屓』というのは、力のある者が他者に力を貸す


『他者貢献』

の意味があったということです。


心の拠り所をもつ人が、

他者に力を貸している。


これが依怙贔屓の語源で、

そこから現在の意味になっています。


ここで僕は何を言いたいかというと、

依怙贔屓って悪い意味で使われていることが多いようですが、


それはちょっと短絡的すぎる考え方だと思います。


依怙贔屓は心の拠り所となる人が

支援したり、重いものを持ったりする

というように、

大きな力をもっている人が

『他者を支援する』意味が込められた、

本当に価値ある人の称号、これが


『依怙贔屓』です。


そういう人が、依怙贔屓される側に回っているのだと、

僕は理解しています♪


ウチのスタッフの『依怙贔屓』されている子はなぜ、

お客様にそんなに依怙贔屓されるのかというと、

やっぱり

『笑顔の量』トップなんです♪

めちゃめちゃ笑顔が多いんです♪

それは、ものすごく

依怙贔屓される理由だと思います。

だって、笑顔って 『心の拠り所』になるでしょう?

やっぱり、笑顔の人に会うと心が癒されますよね?

悩みが少し和らいだりしますよね?


ほら、やっぱり拠り所となっていて、

他者に貢献しているのです♪


笑顔って、

大きな力があるじゃないですか!


悩んでいる時にも、

子どもの笑顔に救われたりすること、ありますよね?


『大いなる力』だと思いませんか?


それを他者に使っているんです。


そういう人が

依怙贔屓される側に入っているのだと思います♪


つまり、依怙贔屓される人というのは


『他者に力を先に渡した人』である。

僕は、そう思っています。

僕も、いつも依怙贔屓される側に

まわりたいと思っているので、


先に相手に【大いなる力】を

渡すことを意識して、

これから生活していこうと思います!


皆さんも、

依怙贔屓される側に

まわってみませんか?♪

今日もありがとう!

じゃ

またね。


阿部

#Biz Insights
https://avenogyo-ren.blogspot.com/

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