AI歌声合成ソフトNEUTRINOの使い方~2020秋~ CeVIOユーザー向け
CeVIO CS6ユーザーは以下の手順でNEUTRINOを使えます。
1.CS6で楽譜打ち込み
2.MusicXMLを書き出し
3.NEUTRINO調声支援ツールで読み込んで合成
4.NEUTRINO調声支援ツールで調声
1.CS6で楽譜打ち込み
NEUTRINO用の楽譜はCeVIOとほぼまったく同じ方法で作れます。
気を付けないといけないのは「※で裏声にできない」「強弱記号は使えない」くらい。そこだけ守って楽譜を打ち込みましょう。
2.MusicXMLを書き出し
CeVIOで「メニューバー→ファイル→エクスポート→MusicXMLの書き出し」のようにしてXMLファイルを書き出します。NEUTRINOはこのXMLをもとに歌声を合成する。
3.NEUTRINO調声支援ツールで読み込んで合成
できたXMLを調声支援ツールにドラッグアンドドロップして読み込ませます。
「メニューバー→NEUTRINO→NEUTRINO操作パネル→NEUTRINO→実行」で、歌声の合成が始まります。時間がかかるのでしばらく待ちましょう。
この段階ではまだ音声波形まで書き出してないので、今度は「メニューバー→NEUTRINO→NEUTRINO操作パネル→WORLD→実行」で音声波形を作りましょう。
4.NEUTRINO調声支援ツールで調声
この段階ですでにそこそこ歌えますが、もしタイミングやピッチをいじりたいなら調声支援ツール上で編集しましょう。使い方は見れば何となくわかるはず(丸投げ)。
左のエリアに「SCORE」「TIMING」「PITCH」「DYNAMICS」とありますが、修正する場合は上から順にいじりましょう。前の段階には戻れません。
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