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『 #女性のみ大麻解禁 』後の管理システムと取り締まり方針

完全に官営とするか、民営化するかで細かい部分は異なって来ますが、警察官であった経験等を活かし、提案者として思う所は書いておきます。

むしろ『お前大麻解禁したいんじゃなくて取り締まりシステム作りたいだけじゃないの?』と言う感想の方が増えてしまうかも知れませんが。

まずは世界の大麻解禁事情を見てみましょう。

完全な合法国は?

アメリカの2州、ウルグアイ、スペインでは、自治体として「合法」を表明しています。アルゼンチン、チリは、「制限付きでの合法」といえるでしょう。そのほかの国は、不起訴対象、非犯罪化などと言葉を濁した「見込み合法」です。

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大麻大国として知られるオランダは法的には禁止していたりするんです、ご存知でしたか?

完全排除は難しい…と言った事情から各自治体での緩和措置を設けている訳ですが、要するに、政治的パワーバランス次第で使用者や販売者はいつ逮捕されてもおかしく無い立場ですし、そうした社会的立場の弱さから犯罪組織の影響を受けてしまう悪循環を生む訳です。

私の #女性のみ大麻解禁 なる提案の目的は少子化対策と社会の健全化なので、この様な惨状を生み出さない事は大前提となります。

明確に『合法』『制限付き解禁』を打ち出す各解禁国・地域は『正規品を流通・管理する事により、違法ルートの採算を見合わなくさせる』事を目的の一つとしていますので、もし私の提案が受け入れられた場合もこの方針の徹底を望む所です。

前回、摂取方法として最後に出したクッキー🍪タイプが割と普及を考えた具体性で高評価(?)を戴いておりますが、管理のし易さの面でもやはり本命でして、他を禁止してこの一方式に絞る大きなメリットがあります。

それが『 #薬紋 』を意図的に組み込む事が容易い点です。

私はツイッターで前から学術用語か何かの様に使ってしまっていたのですが、どうも警察用語(隠語)ですら無い、現場レベルの造語だった様ですね。

ただ折角『 #女性のみ大麻解禁 』と言う全く新しい提案を行っている所なのですから『 #薬紋 』自体も『鈴木提案大麻入りクッキー🌿🍪独自の成分波形』を指すと言う事で広めてしまった方が良いかと思います。

方式としては一般的な成分分析に用いられるガスクロマトグラフィーを用いて検知し易くする他、有機・無機それぞれマイクロチップを活用する方式等があります。

勿論、アレルギーや健康被害などにも配慮した方式を厳選し模索するべきですが、特に摂取して、排泄物などから回収できるタイプのマイクロチップ式であれば、製造ロットや製品番号まで登録出来ますし、データベースと連動させれば購入者も把握可能です。

難点としては、普通の菓子パンやクッキーの様に『リベイク』つまり、オーブンや電子レンジなどで温めたり、冷凍、加圧、調理加工をすると機能しなくなる可能性がある点が挙げられます。

ですが、気体や液体を用いる他の接種方法に比べての難点ではありませんので、他の摂取方法含め、大麻クッキーの加工自体を禁止し、加工済みの大麻クッキーを所持していたかを取り締まり対象としてしまえば済む話だと考えます。

大麻は使いたいけど、吸引方式が良い、マイクロチップを身体に入れたく無いと言う方には、申し訳ないですが、管理がとても楽になりますのでこの辺りは解禁とセットにしたい所ですね。

今度は警察がブラック労働にならない程度に増員して対応する事になるであろう取り締まりシステムについても思う所を書いておきます。

誤解が無いように言っておきたいのですが、私はこの #女性のみ大麻解禁 と言う提案の実現後に、大麻解禁に伴う治安悪化のイメージ通りの世界をもたらす物だと私は考えていません。

先の #薬紋 をベースとした大麻クッキーが普及し、女性の苦痛やストレスを軽減する事で不幸になる人間は原理的には出ませんし、男性にとっても間接的な家庭や社会ストレスが減る効果は見込めると思います。ドMの方等は別かも知れませんが…。

勿論、治安が大きく悪化した場合の制御システム等を考えても置く事は良いのですが、今回の記事では女性のみ大麻解禁に伴う『男女を分けた』取り締まり方法等についてをメインとしたいので見送ります。

ポイントになるのは公衆トイレを始めとした各所のトイレの排水パイプに検知器を設置する事です。

もちろんコレも明確な監視システムには分類されますので解禁に合わせた法整備が必要となる部分ですが、コレを用いる事で『全国民の尿検査を実地』と言った非効率を行う必要が無くなるのです。

特に男女別に排水が分かれているトイレなら一つ一つの個室を調べたりする必要はありません。未成年女性の摘発は別で行うとして、男性使用者については男子トイレから流れてきた排水から大麻成分が検出され次第、網を狭めて行けば良いだけです。女性側も薬紋がキチンと出ない加工・違法薬物が検出された場合は同様となりますが。

別に新しい技術と言う訳ではないので法整備さえすれば何時からでも可能なのですが、そもそも日本で大麻犯罪が起こる比率を考えると割が合わないのです。

女性のみとは言え解禁後は管理が必要となりますが、売上を元にするだけで採算の問題は無いと言えます。

ちなみにこの排水検知と似たような事が今、新型コロナの追跡に用いられている事は、ご存じでしょうか?

設計段階から検知や読み取りが出来るようにする大麻クッキーより調査技術として高度ですが、排水や下水からサンプルを取りそのエリアのウイルスを確認し包囲網を狭める手法です。

取り調べの際、トイレに行かせない事は刑事訴訟法に違反する行為なので、それに類似する人権侵害なのではないか?

との疑念をツイッターで投稿してくださる方も居ましたが、一般的な全てのトイレに麻薬検知システムが付いたからと言って取り調べ中『そうでないトイレを使わせろ』とする権利が裁判ベースで認められると私は思いません。

勿論、こうした懸念は法整備の段階までに可能な限り検証しておきたい所ではありますが、まだ提案の段階ですので広く意見を求めるだけにしておきたいと思います。

この様に監視・管理のシステムとしてはとても感度の高い物が出来ると思いますが、逮捕などの基準は緩く『常習性』をベースにするのが良いと思われます。

何故かと言うと、クッキー方式である以上、誤食や他者の意図により食べさせられたケースは男女問わず保護すべき対象だからです。

勿論、初めの一回が誤食だとしても、その時の体験にハマってしまい2回目以降自分の意思で…と言ったケースは庇い切れませんが…。

反応現場を見られず死体や盗品、痕跡さえ隠し通せれば完全犯罪も狙えると言った犯罪と違って、使用者自身の身体が証拠な訳ですから、麻薬の常用はとてもバレ易く捕まえ易い犯罪なのです。

先のトイレ包囲網などを活用するなら、遠出は出来ませんし、無理して未然防止や即時逮捕に拘る必要性はありません。

最終的に違法使用常習の疑いが固まった場合のみ礼状を取った上で尿検査などを伴い、逮捕と言う形が望ましいです。

例外として事故に繋がりかねない『運転』などについては作動前に飲酒や大麻仕様を検知するシステムの導入が欲しいところです。

これに対しては第三者の被害を出しかねないわけですから即時逮捕もして行くべき部分だと考えています。

インパクト重視のネタだと思われがちかも知れませんが、少しずつ私の提案がもたらす社会のイメージが掴めて来たようでしたら何よりです。

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