√10+√15の整数部分はいくつか?

ざっくり計算

√10は√9(=3)より少し大きいので、3より大きい、もちろん4より小さい
√15は√16(=4)より少し小さいので、4より小さい、もちろん3より大きい

どちらも3~4の間なので、整数部分は6か7になるはず。では、どちらか?


√は、数が大きいほど数字の増加スピードが落ちるという性質がある。
どういうことかというと、
例えば3(=√9)から4(=√16)の間には√10~√15の6つが入る
9(=√81)から10(=√100)の間には√82~√99までの18個が入る。
ルート内の数字が1あがった時の実際の数字の増加量は、少しずつ減っていくのだ。

つまり、√9から√10の増加分のほうが、√16から√15への減少分より大きい

このため、小数点部分を足せば1以上になるはず

なので、整数部分は7



ちなみに、実際に電卓で計算したら7.035と出ました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?