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不思議な花

何かわからないが運が悪い日というのが、

あなたにもあるだろう。

そんな運が悪い時に僕は花を見た。

その花は、崖の目線より少しだけ上の高さに

ある花だった。

普通にその場所を何も考えずに通ったならば

気づく事はないだろう。

僕も、その花の存在には今まで

きづかないでいた。

落ちこんでいた僕は、

落ち込み下を見ていてはいけないな!

そう、思って、目線をあげてみた!

そして、見えた花だった。

その花は白をベースに紫の斑点(はんてん)

のある小さな花だった。

僕は思わず、美しい😍と思ってしまった。

それは、花の美しさもさることながら、

この寒い時期に凛(りん)とした気品を持ち

何者にも遠慮をすることもなく、

悠然(ゆうぜん)と地面に立っていて、

美しい😍こんなにも花は美しいのか!

と思った。

誰かの為ではなく咲いている!

誰の為でもなく、

誰かの都合でもなく、

私は咲きたいから咲いている!

花は僕にそう言っているように感じた。

人間社会にある自分以外の誰かの評価

自分を殺してまで得たいと一時的に思う

世間の評価

謎の誰かに支配されて、

世間の評価、他人様の視線という

見えない糸でマリオネットのように

あやつられている僕ら人間!

僕の目の前に唯一無二に咲き誇った花は

あなたは、あなた自身だから

あなたのために美しく咲きなさい!

名前もしらない不思議な花に

そう言われた気がした。


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