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2017年のDAM★とも自分の公開曲(主旋律編)

2019/03/03


注:過去にmixiで掲載した日記を、題名を変更して転載しています。

 DAM★ともの公開曲について、前回2つの投稿をしたが、今回は自分で主旋律を歌う場合について綴ってみたい。

 一時期は店に入ったら、最初から最後までコラボの脇役ばかり歌ってるぐらい、楽しくて仕方なかった。でもやっぱり自分自身で主旋律をしっかり歌い切るのが一番大事だと今は思う。ここが疎かになると、良いテイクと合わさったときの相乗効果が思った以上に上がらない。1+1が3にも4にもなるとよく言うけど、自分の歌がイケてなければ、うまい人とコラボしても2止まりか、下手をすると足を引っ張って2人分にすらならなかったり。

 そんなわけで、近頃はまず早い段階で自分が主旋律の曲をしっかり録ってから、コラボにとりかかるようにしている。最初の1~2曲は難易度の高くないものや、高くても歌い慣れたものでウォーミングアップ。これでその日の調子をみきわめて、好調なら本腰入れて良いものを録りたいと思う曲、不調なら軽めの曲で済ませる。たとえ不調であっても派手な失敗もなく歌い切れば、その後しばらくカラオケに行けないような事態になっても更新が長期間滞らないように、ストックから1つ出すことができるし、不調だからと言って歌わないで切り上げるよりも、声を出しておけば次回につながるので、公開できなくても録ること自体に意義はある。

 直近の公開曲はDon't let me cry(Dave Rodgers)。尺が長いので1曲でウォーミングアップができて便利だなと、当初は公開するつもりもなく声出し用に使っていたのだが、やってくうちに「もう少しちゃんと録ってみようか」と気が変わり始め、気づけば1日で二度録り直すようになっていた。全編英語詞で実質3番まであるようなもんだから、間違わずに歌い切るだけでもかなりキビシイ。

 これを歌ってみて、ブレスの位置の大切さが身に染みた。あらかじめ意識していないと、最後で必ず息切れしてしまう。コラボの脇役にハマり過ぎてブレスの位置に無頓着になってしまったのだろうか。これからは難しくない曲でも、それこそ存在しないはずの3番まで歌い切る気持ちでブレスの位置を意識して歌えば、仕上がりも変わってくるかもしれない。最終的には、ラップ編同様に別バージョンのパートを無理矢理差し込んで遊び倒してしまったが、歌はまったく余裕がない程必死。ちゃんと取り組んだら得るものがあった。ウォーミングアップ用にとどめておかずに良かったと思う。

 コラボの場合だと、元の歌が下がってしまって未完成のまま終わることもあるけれど、自分が主旋律の曲は必ず完成する。間違わずに歌い切ることだけで満足せず、聴いて良かったなと思ってもらえるところまでもっていきたい。うまい公開曲を聴くたびにそう思う。