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久しぶりのカラオケ録音。何を録る?

 今年初のカラオケに行ってきた。第一興商のDAM★ともを知って以来、わりと頻繁に歌いにいくようになっていたが、まるまる2か月以上もまったく歌わなかったというのは、DAM★ともを利用しだしてからは記憶にない。久々だし、OKテイクはひとつも出ないかもしれないけど、とにかく声が出せればいいや。入店前はそのぐらいの気持ちだったが、結果的には一発OKの曲もあった。歌いこそしていなかったが、音楽鑑賞はずっと継続してきたので、さほど勘が鈍らなかったのだろう。まるっきり初挑戦の曲ではなく、数年前に歌った曲の録り直しではあるが、それでも一発OKが出せたことにはひと安心した。

 曲を入れてないときに流れる映像・DAM★チャンネルも久しぶり。今年はコロナという予期せぬ事態が生じて、MCの白石聖も思った以上に知名度アップにはつながらなかっただろうが、ゲストとのやりとりは、いち視聴者として見ていて楽しかった。仕事としてはよくやったと思う。髪切っちゃってルックスは一気に興ざめしてしまったが。なんで、好感持ってる女性タレントが髪を切っただけで、こうも興味がなくなってしまうのか。小島梨里杏のときも同じように感じたなあと思い返した。

 来年のMCはもう決まっているのだろうか。候補を探すのは例年以上に難航するだろうな。状況が状況なだけに。でもこんな逆境を打破してカラオケフリークを盛り上げてくれるような、新星の登場に期待したい。白石さんありがとう、お疲れさまでした。(これでまさかの2年目継続だったらビックリだけど。これまでずっと1年周期で交代だったからね)。新星と決めつけてしまったが、過去のMCの再登板もアリだろう。それが面白くなるぐらい、DAM★ともも歴史を重ねてきているように思う。

 ここで僕の知る歴代MCを勝手にランキング。まずはルックス編から。


1位・マギー

2位・小島梨里杏

3位・白井聖

4位・Dream Ami

5位・高橋みなみ

 髪を切る前のシーズン開始時点の状態だと、1〜3位の順位は変動する。今回はシーズン終了時での話。切ってしまったダメージが一番大きかったのが白井聖かなあ。なんか存在感が薄くなってフツーの人になっちゃったように感じた。自然体・ナチュラルが良いという意見はもちろん分かるが、やはり芸能人には非日常的な、飛び抜けたものを求めてしまう。

 続いて司会業編。

1位・高橋みなみ

2位・小島梨里杏

3位・白石聖

4位・マギー

5位・伊原六花

 2位以下のMCが回数を重ねていくうちに段々と慣れていったのに対し、高橋みなみだけは最初からできあがっていて、終始安定した司会ぶりだった。3〜5位はほとんど差がなく、プロ野球で例えたら1ゲーム差以内に3チームがひしめきあってる混沌とした状況に似ている。そんな中でも圏外のDream Amiはエンジンがかかるのが一番遅くて、最後まで司会業にフィットできないまま終わったような印象だ。憶測になるが、話している暇があったら自分のソロの持ち歌を増やすために、もっとレコーディング・ブースに入りたいと思っていたんじゃないだろうか。

 マギー以前の時代については知らないが、顔ぶれを見てみると、May.Jは「そりゃあ当然お声はかかるよな」という納得の人選。あとは中川翔子。ゲストでの出演は見たことがあるが、シーズン通してMCをする姿には興味がある。再登板があってもいいのにな。

 歌を自粛していた間も、公開曲の視聴は継続していたが、やはり自分も歌っているなかで聴くのと、歌の公開をせずに傍らで聴いているだけのときとでは、聴くテンションにも差が出てくる。リスニングをより楽しくするには、自分も歌っているにこしたことはない。一年前と比べると、ニュースでワクチンのことも取り上げられるようになり、絶望的な状況ではなくなってきている。音楽界にも明るい未来が訪れることを祈りたい。

 コロナ以前に、自分のDAM★ともマイページを面白くするために閃いたアイデアも、かなり振り出しに戻されてしまったが、少しずつでも形にしていけたらいいな。思いついただけで、まったく表面化できてなければ無いのと一緒!というのをウェブ上で読んだことがあるが、これは一理ある。

 さて、どのアーティスト、どの曲から手をつけていこうか。自分の選曲の傾向としては、DAM★ともを始めたばかりのころは、誰も歌っていない曲または誰も歌っていないバージョンに興味がわくことが多かった。それから、歌ってはいてもコラボ曲の片割れだけはアップされているが全パート埋まったものは見当たらない曲、異性曲はアップされているが、男性シンガーの曲で男性ユーザーが歌ったものはまだない、とかいう場合や、初期設定キーが原曲とは異なる曲で、原曲キーで歌っているものはまだない、これらの場合も同様に選曲時の興味の対象になってくる。歌う側から聴く側に回ったときに、公開曲が一か所に集中しているよりは、あれもこれも聴ける方が楽しいだろうと思ったからだ。

 長く利用していると、その考えも少し変化してきて、同一曲の同一バージョンでも、歌い手の個性の違いを楽しめるんじゃないかと思うようになった。よく考えてみると、TM NETWORKのアルバム「GET WILD SONG MAFIA」という、4枚組30曲以上の収録曲すべてがGet WildってなCDを発売日に買いに行ったぐらい、モノ好きな僕だ。被るのをそこまで気にすることもないのだが。

 それに、利用歴が長くなってきた今となっては、僕のマイページにド定番がアップされることが、ひとつのインパクトになるなと思い始めている。マイナー曲にはこれからも関心を持ち続けるが、みんな歌っているからという理由だけで、定番を選曲から外すこともしなくなっていくんじゃないかな。