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自分の足で走ること。ランニングから学んだ人生観。

どうもこんにちは、ケンゴです。

今書き出しの時に”こんにちは”と打ち込んでふと思いましたが、こんにちは。って便利な言葉ですね。この記事を何時に読んだとしても”こんにちは”という入りは通じる(気がする)。もし、これが”おはようございます”だったら、夜読んだ方は「今夜なんやけどな…。」なんてことを思うかもしれない。その逆も然り。(まあ、そんなことを気にしないというのが大半だとは思いますが。笑)

そんなよくわからない余談はさておき、最近僕はランニングを始めました。
今僕は沖縄県の竹富島に住んでいるのですが、この島の外周道路一周が約3.4kmとなかなかナイスなサイズ感なんですよね。
ここ最近ずっと運動をしていなかった僕がランニングをするには、ちょうどいいサイズ感というか、絶妙に走りきれる距離というか。

ランニングを始める前は「10kmくらい走っちゃうかな〜」なんてことを思っていましたが、現実とは怖いものですね。自分の体力の衰えに情けなさを感じました。

元々走ることが得意だった僕ですが、走る事はあまり好きではなかったんですよね。
だって…、疲れるじゃないですか。(笑)
ただ単に走っているだけって何が楽しくて皆さんやっているのか今まで分からなかったんですよね。

だけど、最近ランニング始めた理由は、”何か息抜きしながら体鍛えられたらいいな”と思って始めたました。なんて安易な考え方かということがよく分かりますね。(笑)
今の時代、色んな鍛え方や運動がある中で、どシンプルにランニングから始めるなんて。

しかし、始めてみたらこれが今の僕にはベストなのかもしれないと思っています。なんなら、ランニング好きかも!なんてことも思い始めているから不思議な話です。

決して早いペースで走っているわけではありません。むしろめちゃくちゃスローで走っています。というかスローでしか今はまだ走れません!(笑)

でも、ゆっくり走っている時にいろいろ考え事が出来て、これがランニングがいいかもと思った一番の理由です。

ここからが本題です。
走っている時に”ランニングって、走っている時は体が暑いし、汗もかくけど、それと同時に風も感じられて心地いいなあ。むしろ止まっている時の方が太陽の日差しを浴びて暑いだけだなあ”と、ふと感じた時がありました。

”あれ、これって人生と似てる?”

そんなふうに思いました。
人生も調子良い時は動き続けて、走り続けていて。
立ち止まっているとだんだん悪い方向に考えが行ってしまって。
だけど、時に立ち止まることも大事。冷静に物事を見て、判断して。そうしてある程度先が見えてきたら、また心地よさを求めて走り出す。
この繰り返しなのかな、とふと感じたわけです。

人生を走り続ける事は簡単なことではないし、大変なこと。だけど、走っている時の心地よさというのはみんなが知っていると思う。

これをランニングをしている時にバイクでも例えてみた。
真夏の中バイクで走っていると、ランニング以上に風を感じられて、汗を吸ったシャツが風で冷やされて、とても涼しく感じる。
しかし、一度赤信号につかまってしまえば、その涼しさも心地よさも奪われてしまう。
(我ながらこの例えも悪くないかもしれないなんて最初は思いました。笑)

”でもちょっと待てよ。これが冬ならどうなる?”そう考えた僕はバイクという例えが使えないことがわかったんです。
だって、冬にバイクに乗っている時なんて冷たい風の吹きざらしに合う。信号待ちしている時の方がまだ寒くない。というか、そもそも冬にバイクなんて乗りたくない。(笑)そう考えるのが妥当だろうと思いました。

でもこれが、ランニングならどうでしょう。
冬でもランニングなら走っている時は体が温まり、止まったら寒くなる。
”う〜ん、やっぱり自分以外の人やモノに頼るのではなく、自分の足で走ることが大切なんだな”と。
バイクの例えをしたことによって新たな発見ができた。

おお〜、人生って無駄なことってないんですね。(笑)
遠回りしているようで最短距離を行っているというか、あえて遠回りをすることで見えてくる世界があるというか。

そんなことをぼーっと考えながらランニングしている今日この頃の日記でした。
だらだらと長い文でしたが最後まで読んでいただきありがとうございました。
もう少し簡潔に分かりやすく文章が書けるように練習します。