2021年11月5日 【1】ミカエル

 蠍座で新月です。サビアンシンボルは「実験をしている発明家」。蠍座は、ミステリアスな星。表面に現れない影の部分、闇の部分、本質、本音にあるものが隠しきれない魅惑の星です。自分自身の魅力や才能にフォーカスが当たります。魅力や才能という一見、キラキラしたキーワードですが、そこには闇もあります。自分よりあの人の方が魅力的、とか、あの人の方が優れている、とか、自分なんか特別じゃない、などの「魅力」「才能」を認めたいけど、認められない、認めたくないことがあるのです。もしくは、誰もが認める魅力や才能は、妬まれたり、魅力や才能があることで起こると感じるトラウマもあります。様々なことは、表裏一体となって、大切なことほど、光と闇のコントラストが強いものです。また生と死というシビアなテーマも見え隠れしています。死は「生きる」ことを明確化させてくれます。今、命があることで、できることがあるんだ、やりたいことができるんだ、というメッセージです。この時期、いろいろなことが表面化しますから、心が揺れることもあるでしょう。心揺れても、自分の本質、本音、本心が明らかなのでしたら、大丈夫。次の満月まで、自分の心をクリアにすることを頭の片隅に。いい部分も、嫌な部分も、受け止めて行けば、あなたが発するオーラは、魅力的に大きく変化します。内側の光が外側に溢れていくのです。新しい豊かさ、創造性の変化の真っ只中です。
 ミカエルの魂のあなたは、「過去を超えて」というテーマがクローズアップします。今まで超えてきたこと、超えたいことの両方が、あなたの道しるべになるでしょう。もうすでに、あなたはたくさんの過去を超えています。あなたは過去のあなたではないことを最高に良い意味で受け取れますように。

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