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未来は決まっているのか

 「未来は創造するもの」
「運命(未来)は決まっている」
創造していくとしたら、もしくは、運命は決まっているとしたら、生きるための意識に何か違いがありますか。いろいろな見方があり、これは相反するようで同じことを表現しているように私には感じられます。あなたはどうでしょうか。


魔術師マーリンというテレビドラマがあります。ずいぶん前にNHKで放送されていた時にシーズン1だけ観たことがあり、何気にハマった記憶があります。伝説の魔術師マーリンは、様々な伝説、物語がありますが、このドラマは、若かりし頃のマーリンとアーサーの物語。その物語の中で、運命、定めという言葉が出てきて、マーリンは、その運命に立ち向かっていきます。なかなか運命を受け入れられなかったり、どこか逆らえない何かを感じながらも、自分が持っている能力を隠さなければならない環境でもがきます。自分のギフト(魔法)があることで殺されなければならない環境で、目指す未来へ懸命に立ち向かう物語。その中で宮廷医のガイアスがマーリンの良き理解者であるのですが、ある日、マーリンが自分たちの未来にとても悲観的なビジョンを視ます。ショックを受けるマーリンにガイアスは言いました。
「未来というものは、幾通りもの可能性がある。自分が未来を創るのだということを忘れてはならない。お前が未来を創るんだ。」
この言葉はとても大切なエッセンスを含んでいます。

 幾通りのパラレルワールドが存在していて、どのワールドにも行けるという説明もできる。自分の意志で選んで行ける、創って行けるという説明もできる。運命すら自分で選んで創っているからなるようになるという説明もできる。決して、もうすでに決まっているから、どうにもならないということではないと私は思っています。

 私自身も占術やリーディング、チャネリングなどを行います。その人自身で自由意志や創造性を最大限に生かしていくことをサポートするために、ある種のビジョンを伝えるためです。私たち人間の魂は決まり切った結果を知りたいのではないのです。経験したいのです。学びたいのです。この世に生まれて、たくさん学び、成長して、魂を向上させたい。学ぶことで、本質を知り、深く理解した自分として、この地球上で、体現したいという強い情熱で降り立っています。それが地球上に生まれた人間の本質です。
 それを思い出し、この地球上でやりたかったことができるようサポートしていきたい。その人が創造する世界を垣間見たいという想いで、今日も私の人生を創造しています。

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