榮之祐物語52

アクセサリーの裏腹。抽象的な言い訳。
一番丈の高いアクセサリーは誰が身に着けていたか?
このアクセサリーは2連ではない、もう一回り外に一連あるはず。
歴代の持ち主は一流。
でも丈が一番低い。
全てを悟ったような気がしました。
お苦しみ、言葉にできなかった。
質が良くて品が良い。正に一流品。
小ぶりでもここまで質の良いアクセサリーはない。いつか書き留めたいが今はここまで。
色、輝き、素晴らしい品があるとして。
ゆるい宝石。目に来ない。
潤むアクセサリー。
俗に言う、お優しい宝石。
ひともそうだが憂いを帯びた品が一番高い。
ビスクドールの瞳も憂いを帯びる品が良い。
私のアクセサリーは多色使い。
今の時代には合わないかもしれない。 
だって本物で造れないから。
CHANELが自分のために創った多色使いの宝石を見る機会が合ったが億してる。
CHANEL、何故ヒットしたか。
黒と白という廃番にならない材料を使ったから。
また革をキルティング加工されました。
それは商売できるはず。
卓越した技術、美貌、先見の明に優れていたから
縦社会の世の中で並々ならぬ凄腕。
綺麗な方だなとびっくりした。
男装の麗人。
聡明。
天部の才能に努力。
周りは令夫人ばかり、CHANELはその中で働く女性として一時代を築かれた。
贅沢しか知らない方達にキルティング加工の革。
衝撃的。最初は帽子屋さんだった。
アンティークで拝見したが柔らかい品だった。
多分、歴代と真反対だったんだろう。
時代が愛したCHANEL。
DIORは短命だった。
CHANELはCHANELとして生き抜いた。
また、次に。

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