ドアに潜む鬼

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

私はというと新生活で車に日常的に乗らなくなった代わりに自転車を使うようになった。

自分は喫煙者なのですが都会は喫煙所が少ない。
職場からちょっと離れたところにしか喫煙所がないのもあって仕事の行きと帰りは喫煙所に寄るついでに一駅分歩いている。

おかげでここ3ヵ月で5キロ痩せた。
この調子で地道に痩せていきたい。

あと最初は慣れなかった電車通勤にも最近慣れてきた

…がどうしても一つだけ慣れないことがある。


いつも9時半頃の電車に乗るんですが平日は学生さんが多くいつも車内は身動きが取れないくらい人が多い。
ドアの目の前でひたすら外を眺めている事が多いが電車によっては時々ドアに鬼が潜んでいる。













そう、柴田理恵である。
これが電車によってはドアのところに広告として貼ってある。
上でも書いた通り人が多く身動きが取れない状態でドア越しに外の景色を楽しんでいるが視界の隅に満面の笑みの柴田理恵が紛れ込んでくる。
しかも両手を広げている。


正直めちゃくちゃ面白い。声を荒げて笑いたい。




閉まるドアにご注意下さい




プシュー



そうして隠れていたドアから現れる柴田理恵の破壊力ときたらない。


だが笑うわけにはいかない。

友達と乗っていたら「この広告ヤベェな」で笑って済む話なのだが生憎1人だ。
笑ったら窓際で柴田理恵を見てニヤニヤしているヤバい奴になってしまう。
それだけは避けなければいけない。
なので苦肉の策として太ももをツネっている。
エネルギー保存の法則を体現するかのように笑いのエネルギーを痛みに変化させている。
我慢すればするほど太ももにダメージが蓄積されてゆく。

笑ったら尻をバットで痛めつけられる訳でもないのに何故こんなにも苦しまなければいけないのか。

逆に他の人はこの柴田理恵を目の前にして何故涼しい顔をしていられるのか不思議で仕方がない。


















このnoteを見た人の中で1人でも多くの人を道連れにできますように。



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