はじめ人弦(にんげん)
どうも、こんにちは!
「I'm 偽(ギ)タリスト‼」こと、92yasです。
ちょっとの間、冬らしくなったかと思うと、、、もう桜開花が天気予報で予告されている?!
もうすぐ春ですね。春といえば「出会い、別れの季節」というフレーズをよく耳にします。
前回は私にとって初めての投稿!ということで、「ギターを始めるキッカケは?!」というタイトルから、ギターを弾いた経験のある全世界のギター愛好者の皆様が、何をキッカケにギターを始めたのか??
そのルーツに隠れたドラマに想いを馳せながら記事を書いていたのですが、今回は第2弦ということで、テーマは
「はじめ人弦(にんげん)」
タイトルからはあらゆるイメージを想像し得る造語ですが・・・
「はじめ」てギターに触れた「人」が「弦」を爪弾いて演奏した曲は??
といった感じで、皆様がギターで初めて弾いた曲って、何でしたか?覚えてらっしゃいますか??
「ピックで弾くん?」「コインで弾くん?」「指で弾くん?」
「ドリルで弾くのん?」「いや、歯で弾くんか?」
「チューニングするのって、どこ押さえるん?」
「DとかEとかGとか?」「コードって何なん??」
「Amって、、、午前って、どういう意味?!」
「コードの本買ったけど、●ばかりで指の数足らへんやん?!」
「か、かぽたすと、、、て何?!」
人生において「はじめ」て「人」が、ギターという「弦」楽器と対峙すると、、、これまでに音楽的教養を受けていなかった方であれば、おそらく上記に書いたような疑問が、きっと頭の中を駆け巡ったのではないでしょうか?
この関門を突破した先に、ギターライフにおいて歴史的な名誉とも言える、「初めて弾いた曲♪」が待っているんですね。
私は学校の選択授業で音楽を選び、クラシックギターを始めることに決めまして。
といいますのも、前回の記事で書きました通り、中学校の休み時間に友人がギターを弾いた途端、あっという間にクラスメートたちが集まるその光景を目の当たりにした私は、それがあまりに衝撃だったのですが、なんとその友人から「今度、音楽の選択授業でギターを一緒に弾こうよ」と誘いを受けたのです。「アイツとギター弾けるん?!こんなチャンス、二度とないやん!!」という流れで、迷うことなく音楽を選択授業として選んだのです。
もちろん音楽の授業では、学校の備品のクラシックギターを借りて練習できるという事だったのですが、家に帰宅したら・・・
ない、、、
ギターが、、、
家にない。。。
私はふと、自分が幼い頃に父親がギターを弾いていた事を思い出し、そのギターがないのか尋ねたところ、知人に貸したきり返ってきていないという事だったので、すぐさま「返してもらえないか聞いてほしい!」と父親に頼んでみると、、、一週間後、我が家にクラシックギターが返っ、、、いや、帰ってきたのです。
「お帰りなさい」
父親のギターである事は既に頭の中になく、自分のギターであるかのように毎日、学校から帰宅してはギターに触れてみました。まだ何を弾くのかも決まっていないのに。。。
そして、選択授業の初回に、先生から「3ヶ月後の最後の授業で、発表会をやるから、まずは何の曲を弾くのか決めてほしい」という指示があり、私をギターの世界に引っ張った友人から「何弾く?」と質問を受けた自分は、そもそもギターで弾ける曲なんて何も考えていなかったので、「いや、○○くんに合わせるし、練習期間もたっぷりあるから、何かオススメがあったら決めてや!」と言うと、彼の口から出たのは、、、
「じゃあ、せっかくだから、
エリック・クラプトンの『ティアーズ・イン・ヘヴン』にしよう!」
と、、、
「?!・・・え、えりっく、く、ぷらんくとん??? 誰や? 何の曲??」
というレベルから、私のギターライフがスタートしたのです。
私の初めてのギターライフは、こうして友人をキッカケに大きな一歩を踏み出しましたが、その続きはまた次回!
世の、世界のギター愛好者の皆様は何をキッカケに、どんな流れで初めての曲を決められましたか??
どの方々も、それぞれに自分自身のルーツとドラマがあって、ギターによって生み出される過去がある、経験がある、そして今日があるんですよね。
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