見出し画像

キャリアコンサルタント資格とか 前編

キャリアコンサルタントという国家資格を持っている。約3年前に取得したが、仕事には全く活かせないまま、あと2年で有効期限満了で失効する。この資格、有効期限満了までに10万円強の費用をかけて、何十時間もの更新講習を受けなければ更新ができない。

世間では「金ばかりかかってまったく使えない資格」「公務員の天下りのための資格」とか言われ、すこぶる評判が悪い。

一方、本業にしようと考えている行政書士も、「食えない資格の代表格」「士業とは言うが、誰でも取れる底辺資格」などと揶揄されている。

50代後半のしがないサラリーマンが働きながらの挑戦とはいえ、3年かかった。1年目は170点であった。あと10点だが、この10点が魔の10点だ。過去問レベルの問題を穴がなくしっかりと理解して解けるようになれば、160点は行くだろう。しかしあとの20点くらいは、ひねった問題などを法的思考力を使って解く必要がある。もちろん司法試験受験者のような圧倒的な法的知識を持っていれば難なく解けるだろうけれど。。。行政書士受験生はそんなに広く深く勉強はできないのだから、思考力で解くしかない。

司法試験や司法書士試験の受験生も、練習を兼ねて行政書士試験を受けている人も少なからずいると聞く。それを含んでの合格率が10%程度だ。サラリーマンや主婦が、働きながら行政書士専門で受験する場合、実質的な合格率はいったい何%位なのだろう。誰でも簡単に取れる、というのはいささか言い過ぎだろう。

それはさておき、、、ことほど左様にキャリアコンサルタントも行政書士も役立たずのダメ資格と評されているいるようだが、自分にとっては数多ある資格の中でどちらも欲しい資格だった。

長くなったので、次回に続く。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?