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無理しないラグビーファン活動〜できる事を少しずつ〜

1.行きたかった、でも行けない

この1週間、Twitterを見ると、少し気が重かった

いいなあ、行きたいなあ、別府

心は、大分県別府市実相寺グラウンドに飛んでいく、が

体はもちろん東京にある。

ただ今病気療養中の娘を連れて湯治に行こうか

と幾度か考えたが、全く現実的ではない。

そんな思いを巡らせているうちに

キャノンイーグルス別府合宿は終わってしまった。

連日、沢山のファンが彼らの練習を見守っていた。写真を見ると日を追うごとにファンは増え続けていた。

子供の年齢から考えて、私が自由に旅行に出かけられるのは数年先だ。

それまで、ガマン、ガマン。

もちろん、日帰り旅行も今は無理。

先月末のヤマハのイベント。堀川さんも大久保さんもご登場らしい。一瞬だけ迷った、が、

新幹線を使っても片道東京から磐田まで

2時間

論外だ。新幹線代もバカにならない。

イベント翌日のヤマハTwitter、写真でお二人の姿を拝んた。ああこの並びをグラウンドで見てみたい。

2.ムリは禁物

私は、演劇もスポーツもあれこれ首を突っ込む方だが、必ず心に誓うことがある。

無理しない

人と比べない

専業主婦&未成年の子供がいる私には、できないことの方が多い。

兵庫県の宝塚大劇場に遠征できない。

札幌ドームにファイターズの応援に行けない

入手困難なチケットを得るために、ある役者さんの後援会に入っているが、懇親会に顔を出したことはない。

やれないことはない、しかし、キリがない。もっと活動したくなるからだ。

お金、そして時間

この両方が『たっぷり』なければ『熱心なファン活動』なるものはできない。

しかし、還暦を過ぎるまでは、やらない方がファン活動自体は継続できる、と思う。

自分のペースを守れるからだ。

役者さんの私設ファンクラブに入れば、入り待ち、出待ちを誘われる。公演の度に『お祝い』を包む人も多い。グッズも沢山買いたくなる。

貢献しなければ!この一念が徐々に自分を苦しめる。

スポーツでのファン活動はさらに大変だ。試合の半分はアウェーだから、チケット代がいくら安くても、交通費や宿泊費は馬鹿にならない。時間も必要だ。たとえ秩父宮でも1日潰れる。土日両方行ったら家事はどうなる?なにより家族の団欒はどうなる?

3.無理のないファン活動

羨ましくなるのは人情だから仕方ない、ではどうするか。

今の自分に何ができるのか、考えてみた。

映像で楽しむ

Jスポーツ、TAKARAZUKA SKY Stage、などBS.CS番組を楽しむ。演劇はブルーレイでも。

観戦は一番行きやすい会場で

すぐ行って帰れる場所なら、家族も納得。家族を連れて行っても安心。いくらヤマハを応援したくても秩父宮に来るまで我慢!

SNSでチームと交流する

キャノンイーグルスなら、公式マスコットカノンちゃんが連日チームの様子を伝えてくれる。チームによってはオンラインイベントも開催。自粛期間が、チームとファンの距離をいい意味で縮めた。noteで興味ある記事を探すのも楽しい。

ファンの交流サークルに入る

好き嫌い分かれる活動だが、同じ趣味の方々とコミュニケーションできる。ただし、他の会員さんの活動を羨ましがらないことが大前提。皆さん色々事情は違うのだから。ちなみに、私はクボタスピアーズの岸岡智樹選手主催のサークル『ともラボ』で程よい距離感のお付き合いを楽しんでいる。

専門雑誌を購読

意外とお勧め。選手名やチームの特色、今ホットな話題まで、無駄なく網羅できる。私はラグビーーマガジン、TAKARAZUKAグラフ、サッカーダイジェスト等、本屋で目に止まったものは迷わず購入。

娯楽はあくまで娯楽、生活の柱ではない。程よい距離感を意識して自分なりの楽しみ方を続けたい。













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