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カミトコ文芸部:皆で作るカミトコ・オムニバス・ストーリー、これもまたワールドクラフト??

◆基本的な設計

ストーリーモードは1プレイヤー専用の機能です

文章などが表示される「ページ画面」はUIと呼ばれる各プレイヤーごとに表示されることになります。

VR機器でのUIとの距離感を模式化

ちょっとよくわからないでしょうが、黄色い角柱が50センチ四方で高さは2mとなります。アバターの最大を2mと想定してだいたい1m~2mのアバターでページ画面が正常に表示されることを想定するとVRでは青から銀色のリングの距離でUI(ページ画面)が表示されます。当社調べ、ですが。なので位置関係の配置は9191に任せる形になりますが、だいたいどの場所か指定または文章内に入れていただければ配置します(または相談します)

狭いところでの配置は腕の見せ所
ちなみにPCやスマホでは最前面に表示されるので非常に読みやすいです

このあたりは「そんなもんなんだ」くらいに思ってもらって大丈夫です。次からの全体の構成などをよく理解していただけると助かります。

◆全体の構成

作品ごとの単位は「Book」

この「Book」一つが一つの作品となります(これはシステム上の話でしかないですが)この「Book」が1人の作家さんの文章で構成されていると考えてもらえれば大丈夫です。「Book」は何冊でも作れる…とも言えますが、作家さんが偏り過ぎないよう?全体のバランスで掲載できる「Book」の数は今後考えていきます。続編物や前編後編も可能ですが細かいルールは後述します。そして「Book」は「1つの時間帯でのみ有効」という原則があります
ちょっとわかりにくいですが図式化します。

イメージはこんな感じ、時間帯ごとでプレイできるBookが変わります

つまりひとつのBookは舞台となる時間帯が固定されます。したがって昼と夜がつながる作品を作る場合は「Book」を2つ作り前編後編式にする必要があります(後編のBookの出現条件が前半のBookクリアとするようにします)

「Book」は3~10くらいまでの「Chapter(章)」で構成されます(ちょっと重要な内容)

章はページ画面が展開されてプレイヤーが文章を読んで、そして読み終えてページ画面が閉じるまでの単位を言います。

BookのなかのChapterを巡るイメージ

章を始めるには、ストーリーモードが始まっているプレイヤーで、かつ「Book」が選択されている状態で、カミトコの各所の「ストーリーポイント」に触れることで始まります。ストーリーポイントはその「Book」を選んだプレイヤーにだけ見えるようになっています。

章が終わるまでの間はプレイヤーは移動などができず、その場にとどまって文章を読むことになります。

章が終わると次の章がカミトコのどこかに出現します、プレイヤーはストーリーにいざなわれるようにカミトコを巡ることになります。(次にどこへ行ったらよいかはヒントなど出す予定です)もちろん同じ場所や近くで次の章を出現させることも可能ですので作家さんのストーリー展開に合わせてストーリーポイントの出現位置は相談させてもらいます

また、今システムでは選択肢式にはできない(例えば「はい・いいえ」など)のですが、それでもストーリー分岐したい方のために「章を同時に複数出現させる」ことは可能です。例えばストーリー上で誰かを追う時や逃げるときに「山の茶屋に行く」のか「工場の中へ行く」のか「駄菓子屋へ行く」のかどれかを選ぶ(選んだら他の章は消えるなどする)ことで話の展開が変わるというくらいのギミックは発動可能です。

ちなみに章の数ですが、理論上は何章でも構成できるんですが、今想定している目安は短いのや長いのも考えて10章ちょっとまでかなと思っています。ブログやそれこそ小説サイトで読むのと違って相手はスマホやPC、そしてVR機器である可能性もあります。そのため、長大だとしんどいと思うので(まだメタバース上の文章の適切な長さがわからないっていうのもあります)最初は控えめでいいかなと思っています。


「Chapter(章)」は5~20〜40くらいの「Page(ページ)」で構成されます

Chapterの中のPageを読み進め、次のChapterへ移動する

Chapterは何枚かのPageで構成されています。ここがまさにプレイヤーが読んでいく内容なので非常に重要な部分でもあります。実際現行として用意してもらうのはこのPageの内容で、あとはそれをChapterで編成し、最後にBookにするというものになります。

それではページの構成について解説します。

・1画面に表示できる文字は16文字×6行

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原則的に表示できる最大文字数は16文字×6行です、一見すると96文字も??と思われますが、改行や会話のテンポなどを考えると結構限られます。

1枚で1行なんてことも、ただし各位の作風にもよりもっと書き込んでも良いかもしれません。

・キャスト画像は1ページにつき1枚

キャストについてはディスコードに資料置いていますが、だいたい60枚前後のキャストカードがあります。ただし後述のアイテム含めて1ページにつき1枚しか表示できません(表示しないことも可能)
キャストはカミトコDiscordの『カミトコ文芸部』に所属することで閲覧可能になります。

© 引田『53』 http://homepage3.nifty.com/hikita/  様の画像を使用しております。

もちろん黒松もカネマツ白松チビ松と用意してますが、こうしたキャストカードを表示させることでカミトコへの没入感が増すと思います。そういう意味では従来の文章の書き方とはまた違った作風が要求されるかもしれません。寸劇に近い、のかな?

黒松たちに限って表情差分がそこそこあります

・アイテムカードも少しご用意

他にもりんご飴などカミトコのアイテムになってるものも少しは用意されています。
こんな演出も・・・

心がけてほしいな、と思うのは文字だけにならないことくらいです。カミトコの景色、キャストカード、そして文字による描写がうまく組み合わさると右脳と左脳が同時に刺激されてくる、と思っています。たぶん。

上記の「ページ」が表示されて「次へ(space)」で次のページが表示されます。「戻る(shift)」で読み返すこともできる新設設計?にしています。残念ながらゲームのように選択肢(「はい・いいえ」とか)を用意することはできません。説明を繰り返しますが、プレイヤーはページを読んでいるときには移動ができない設計になっています。つまり特定のポイントで立つまたは座った状態でページを読むことになります。つまり「一つの章のなかでは同じ場所で移動もない状態でページが読まれていく」ということになります。もちろん例えばほとんどを大衆食堂の中で終わらせるなども可能ですので無理にダイナミックにカミトコ中を移動する必要はないです。

ちなみにセーブデータ容量の関係で、途中セーブができません💦
「Book」単位の読み終えたかについてはセーブする予定です。


◆9191と作家さんとの役割分担

作家さん側

①「Book」の時間帯を指定する
②各「Chapter」のストーリーポイントの配置エリアを指定する
③16文字×6行の原稿を書く(ページ)
④各ページごとに表示するキャストやアイテムを指定する(非表示含め)
⑤そしてページを「Chapter(章)」ごとにまとめ、複数章で構成する
 
⑥※分岐がある場合、章の分岐図を作る。

殆どの作業が③と④の繰り返しとなります。

9191側

・ページをコピペして微調整しつつ入力作業
・指定されたキャストやアイテムの表示指定入力
・ストーリーポイントの配置とBookの実装

こんな役割分担になります。

◆キャストに関する重要な大原則!!

ここまで読んでいただきましてありがとうございます。
ここでとても重要な注意事項を説明させていただきます
キャストについてある程度自由に設定などをしていただいて大丈夫ですが、いろんな方がキャストカードを使います。そのため、これは特殊なお願いですが。

「キャストに固有名詞を付けない(公式設定されたキャラは別)」

というものです、例えば黒松は黒松、女性のキャストなら「ヨーコ」と名前を付けるのではなく「女」「あの髪の長い女」などの表現に、おじさんのキャストも「あの髭の男」「男は」などにすることでキャスト画像はあくまで象徴的なもので固有キャラではないようにしたいと思います。そうすることで参加者全員が気兼ねなくキャストカードを使って表現できるようになるかと思います。


参加方法

9191まで連絡下さい、カミトコDiscordへ招待いたします。
(´・ω・`)

FAQ(質疑応答)

Q:作家さんの著作権は?
A:基本的に公開作品はcluster規約に基づきますが、物語の始まりと終わりに作家さんのお名前を記載したいと思います。

Q:真っ暗になるとか音の演出はできる?
A:可能な範囲での対応で、期待はできません。

Q:オリジナルキャラを出したい!
A:ごめんなさい(´;ω;`)

Q:プレイ途中で時間帯が変わるとどうなります
か?
A:今の仕様では残念ながらストーリーが途中で終わってしまいます、、、、

Q:ネタバレされたりしますか?
A:clusterの規約にワールドに存在しプレイヤーがアクセスし得る情報については拡散して良いと言う旨の規約があります。従ってネタバレされるものだと思って良いと思ってます。が、どうしてもと言う方向けにネタバレ禁止としたい作品には冒頭に『ネタバレ禁止です』と記載します。でも、ネタバレされることもまた魅力と考えているつもりです。



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