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小論文を書き続けて

大学入試の二次試験対策に、毎日1000文字以上の小論文を書いている。そろそろ描き続けて1ヶ月に達するので、書いてみた所感を連ねていく。


そもそも僕が受験する大学は「小論文」という名目ではなく、「総合問題」という名目で受験科目を設定しているのだが、基本的には小論文対策をすることがこの総合問題対策にもつながる。

総合問題では資料の読解と設問の把握、自らの意見を組み合わせて指定文字数以内に収める必要がある。あとは英文読解も要求される。

問題の説明はこれくらいにする。まず書いていて発見したことは

「僕は文章の構成がへたっぴだ」

ということだった。これは正直、自分で驚いてしまった。noteに文章を投下したり、日常的に文章を書く習慣があったために、自分の文章がヘタクソだとはあまり思っていなかった。勘違いもいいところだった。

考えてみれば当たり前だ。僕が書いていた文章はその時々の気持ちを書き連ねた、いわば随筆のようなものだ。他人が読むことをほとんど前提としていない文章だった。

「他人に読ませる」文章を作る経験っていうのは大事だなぁと、今更ながら身に染みて感じた。

あとは設問の意図を汲み取れないために的外れなことを延々と600文字程度書いてしまったことも何回かある。僕でさえこんなことがあるんだからTwitterの民なんかは誤読祭りだろうし、ちゃんと日本語が「読める」人になろうと決意するきっかけになった。

最後に、短文でまとまる必要性を何度も説かれた。どうしても言いたいことを書き収めようとすると文章が冗長になる。過剰な文修飾が頻発され、読み手にとっては一体何を言いたいのかがハッキリしなくなる。これが僕の弱点だったから、早急に解決した。今ではそこそこ短文でまとまられるようになったと思う。接続詞に困ったり、似たような表現は変える等のテクニックに関してはまだまだである

まあ、1ヶ月も継続すれば多少の上達は実感しているし、先生からも良さげな◯を貰うことも増えたから入試当日に書きやすそうな出題がされればいいな、と願っておくことにする。

これは小論文から少し外れるのだが、1日のうちに2時間ぶっ通しで解答、解説をすること2回、加えて小論文の練習や自習をして睡眠不足が続くと虚無が発生することにも気づいた。おかげさまでアホほど体調崩して3日は寝込んだから以後気をつけていきたい。

そんでもって生まれた瞬間から言われてることなんだけど健康が1番である。健康資本がないと全ての作業の量、質ともに低下してしまう。

今日もちゃんと23時には寝て、朝に運動しようと思う。小さな習慣を積み重ねること、習慣に「できる」という成功体験を積むこと。これが人生にとって大事何だと思う。なんせ今では興味のない課題でも1000文字程度は余裕で書けちゃうもんね。頭で考えるより手を動かすのが習慣化には必須だ。

ちなみに僕は「計画」というものがすごく苦手らしく、計画を立てても完遂できた記憶があまりない。多分これはゴール設定が難しすぎる、もしくは締切の設定をミスってることに起因する。今後は、というか受験が終わったら「何も予定がない」という時間が多少は続くからあえて「計画」に取り組んでみたいな、と思ってる。どうなるかなあ。とりあえず大学ごうかくしてえや。

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