20201208

なんでnoteなの?と思ったそこの君!なんとなくです。

最近はまあまあ色々と触れることがあったんで、その事をつらつらと語りながら。

ヒトリエが配信ライブをしましてね。いやそれはもう最高でした。歌うシノダにも大分慣れましたね。
やっぱあの演奏みせられちゃうと、終わりなんて微塵も感じなくなるんですよね。ヒトリエは健在なんだ、って。
彼が亡くなっちゃって、あの真ん中にはどでかい穴が空いたと思うんです。けどそれは彼の形をしていて、特にあの3人が周りを固めている限りそこに居続けると、私はそう思っています。
そしてなんと言っても新曲!きましたね~
あえて聴かないで配信みてたんですけど、めちゃくちゃカッコ良かったし、今まではwowakaが自身をボーカルとする前提で作られていた曲をシノダが歌うといった形だった故に、ボーカルとしても天才的な力を持つwowakaのメロディにシノダが喰らいつく、といったモノだったのが、シノダのボーカルとしてのポテンシャルが遺憾無く発揮できる、本領に踏み込んだ作品になっていたのがめちゃくちゃ良かったですね……
そしてこの曲や新しいアルバムを皮切りに、新しいヒトリエが始まっていくんだろうなと、とても期待しています。たのしみだ~!

話は変わって、漫画です。
まぁまぁ前のことですが、流石に我慢ならなくなり(?)チェンソーマンを電子版で買い、止まることなく本誌を定期購読しています(初出し情報)。さらには少し前に呪術も買った。
漫画はあまり(というかほぼ全く)買わない人生を送ってきたのですが(読んでないことはない)(近所の風呂屋とか妹が買ってきたのとか知り合いのバーで週刊誌読んだりとか)、やはり作品を摂取するのはとても良い。

てかチェンソーやばすぎる、イカれてんだろあの漫画。どこが好き?とか誰が好き?とか聞かれてもなんも答えられないけど(しいて言うならサムライソードのデザインが好き)なんかめちゃくちゃ好きです、あの作品。ちらほらと「映画」って表されるけど、結構的確な例えな気がするなぁと。切り取り方が美しいんですよね、場面場面の。アニメ化したらもっと人気でそうだけど、うーんとなるな、完成度が高すぎて。てか終わるし。100話までには終わりそうって思ってたから超驚いた訳ではなかったけど、展開で普通に驚かされるというか、は?ってなったわ。藤本タツキとかいう漫画家に純粋に興味が湧いていて、過去の読み切りも読んだんですが彼はヤバい人間ですね。ファイアパンチも読みたい。

呪術も面白いね。ダークながらも王道な感じがすごく良い。あと冨樫好きなんだろうなあと。戦闘の殴り合いの描写がめちゃくちゃ巧い、スピード感と迫力がすごいです本当に。読んでて気持ちが良い。あと随所にあるインクぶちまけたみたいな表現がすごい好きです。伊地知マジでかわいそう、死ぬな。

これら作品の共通点なんだが、チェンソーはざっくり言ってキリスト教、聖書まわりの要素が、呪術は神道や土着信仰、アイヌ叙事詩などの要素が作品内に散りばめられ、もっと言えば作品を構成している。これらの所謂元ネタは別に知らなくても作品を楽しむ上でなんら支障はきたさないのだが、知っていればいたで理解に深みが出る。これこそが学であり、知識からなる得なのだろうなとひしひしと感じる。なお俺も全然分かんない。めっちゃ調べてるし、それはそれで楽しいよ。

漫画から考える努力と才能の話もしたいけど、長くなったからまた今度。

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