見出し画像

#2 1日1話じゃ物足りない



ひさしぶりに夜ふかししている。

この
『はやく寝ないと寝不足になる……』っていう焦りと
『まだ今日を終わりたくない……』って勿体無い気持ちが
入り乱れるのがいい。



せっかくだし、今日考えていたことについて。

何年も前からぼんやりと、『好きなもの』のことを考えている。


好きなものに対して、
『ファン』だと言えるのには条件があるのかな。


だとしたら、その条件はなんだろう。


好きなものを好きって言えるボーダーラインはどこから?

自分より、好きなもののことを好きな人なんて、
この世にいくらでもいるんじゃないか、、、、?


だとしたら自分は、
どこの誰かもわからないその人より、
好きなもののことを好きだと言えない。


……もう見るからにネガティブだけどね。

リスペクトが強すぎて、
簡単に『好きなんだよね〜』って言っちゃいけない
気がしてしまう。


好きなものをどれくらい好きかなんて
他の人と比較しないで、自分の中で決めなよってね。

分かってはいるのだけれど、

『好きな〇〇は?』とか『趣味はなんですか?』っていう質問には
頭を抱えることが多い。


たとえば、
あるシンガーソングライターのことを中学時代から知っていて、
今でも新曲が出ると必ず聴くし、SNSもフォローしている。

でも、ライブを観に行ったこともなければ、
グッズを買うとか、ファンクラブに入るとか
そういったことをしたことがない。


この場合は、ファンを名乗っていいのか。

『長年その人の活動を遠くで追っている』こと = 好き?
『その人をより近くで感じられるように、お金を使うこと』 = 好き?

きっと明確な条件も決まりもないと思うのだけれど。
ネガティブ思考タイプなものでね。


好きならそれでいいじゃん!で済む話なのだけども。


こんなことばかり考えて、もう数年経ってしまった。



いつか、そのシンガーソングライターの話も書きたいな。


………ちゃんと好きじゃんね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?