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国境の島で(ほぼひとりごと(12月13日(木))

(写真は、国境の島、対馬の手前、壱岐の港です)

#国境の島 #壱岐・対馬  #免税店 #朝鮮通信使


東京に住んでいると、国境という言葉とは無縁に過ごしています。太平洋があるので、隣のアメリカまで、気の遠くなるほどの距離があります。九州に行くと、一気に国境が近くなります。


沖縄に続いて、壱岐と対馬に行きました。壱岐は福岡から、高速船で1時間、対馬はそこからさらに1時間ですが、飛行機では1時間弱で着きます。壱岐は国境の島ではありませんが、初めてでした。


壱岐も対馬も、行政上は長崎県ですが、交流は福岡県になっています。長崎から行く方が大変だそうです。壱岐には、遺跡があり、大昔は、個別に文化圏があったのかなと思いました。


対馬に行くと、一段と本土から離れた感じです。福岡経済界の人が、韓国の影響が強いので、福岡からの観光客を増やさなければと話していましたが、なるほどと感じました。


もっとも、周辺に恵まれた福岡、壱岐や対馬に行かなくても、釣りとかゴルフとかを楽しむ場所はいくらでもあるので、理屈はともかく、送客は簡単ではなさそうな気がしました。


対馬では、ロードサイドに免税店があり、市長も、昼ごはんを食べた料理屋の主人も、朝鮮通信使の昔から、韓国とのつながりは強く、今でも、観光客その他で世話になっているとの話でした。


次に来るときは、パスポートを持って来て、船で40分の釜山経由で帰ったらと勧められました。発想が違うと感心しました。狭い日本列島ですが、いろいろなことがありました。

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