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霞が関ビルのエレベーター(ほぼひとりごと(2月20日(木))

(写真は、日本最古の高層ビル、霞が関ビルのエレベーター。改装されたので、出来立てのように見えます)

#霞が関ビル #高層エレベーター #日本最古の高層ビル


先日、霞が関ビルの高層階から、夜、ライトアップされた東京タワーを見る機会がありました。ずいぶん、高層ビルが建っていますが、東京タワーと霞が関ビルの間を遮っている建物はありません。


間には愛宕山があります。周辺にもいくつかの高層ビルがありますが、単に、見る角度の問題なのかも知れません。さすがに日本最古の高層ビルだけのことはあるなと感心するほど、東京タワーがきれいに見えました。


初めて、霞が関ビルのエレベーターに乗った時、たぶん、40年くらい前だと思いますが、トンネルや飛行機のように、耳がツンとなり、左右に揺れたのが高さを感じ、少し怖かったですが、印象的でした。


今の高層ビルは、それほどのことはありません。技術は確実に進歩しているのだと思います。改装された、霞が関ビルのエレベーターで昔を感じてしまうのは、条件反射なのかも知れません。


地震が多い、日本ではニューヨークのような高層ビルは無理と言われていたので、日本初の高層ビル、霞が関ビルが完成した時には、自慢したくなるような高揚感があったという記憶がありました。


霞が関ビルの最上階には、当然のことながら、展望台が出来、最初は長い行列が出来るほどの人気になっていました。高層ビルのなかった東京の街、今よりずっと空が広かったような気がします。


東京には、数えきれないくらいの高層ビルが林立しています。高層ビルのエレベーターに乗る機会も増えましたが、今でも、毎回、目的階について降りると、最初乗った時と同じく、ホッとします。


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