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新宿駅西口バス乗り場(ほぼひとりごと(2020年11月27日(金)))

(写真は、この前の3連休の夕刻、新宿駅西口バス乗り場です)

#新宿駅西口 #新宿西口バス放火事件 #1980年


新宿駅西口バス乗り場から、バスに乗るようになってから20年近く経ちました。ふだんは甲州街道や、裏道を通って歩くことにしていますが、疲れて面倒だと感じた時にはバスを利用することにしています。


新宿駅西口バス乗り場には、いくつかの思い出があります。最初は、絵本描かれていた関東バスが、新宿駅西口発中野方面行(たぶん、丸山行だったと思います)でした。60年以上前の絵本です。


次は、両親と一緒に、都営観光バスで、小河内ダム見学バスツアーに行った時の出発地が新宿駅西口でした。生活圏での外出は渋谷が多かったのと、めったにない体験だったので、記憶に残っています。


最後は、40年前、1980年に起こった、新宿西口バス放火事件です。路線バスという身近な存在が放火され、多くの人が怖い思いをしたということに衝撃を受けました。ご冥福をお祈りします。


世の中全体が貧しかった戦後から35年、少しづつ、右肩上がりの波に乗れた人と、乗れなかった人との格差が出て来たころのことです。深川通り魔事件も同じころに発生した事件でした。


48階建ての高層ビルへの建て替えが計画されている新宿駅西口ですが、地下には学生運動華やかなころ、メインステージだった西口地下広場。写真の左側には終戦後そのままの思い出横丁があります。


新宿駅西口には、ホームレス、街頭演説、募金や路上ライブに、宝くじ売り場、そして、いろいろな人たちが交差しています。行き先ごとにバスの雰囲気も違う、新宿駅西口バス乗り場です。


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