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快速日光・鬼怒川温泉行(ほぼひとりごと(1月30日(木))

(写真は、東武浅草駅に残っていた、快速・区間快速の号車案内板です。少し斜めになっているので、忘れ物みたいので見えます)

#快速日光・鬼怒川温泉行 #快速・区間快速号車案内板 #東武浅草駅


東武鉄道の快速列車に浅草から乗ったことはありません。20年近く前、埼玉県の本庄へお墓参りに行った帰り、群馬県の伊勢崎に出て、そこから、東武線で浅草に帰ろうとした時のことです。


思い立って、日光方面からの線と合流する東武動物公園駅で降りて、鬼怒川温泉へと目的地を大幅に変更しました。その時、快速日光・鬼怒川温泉行に初めて乗ることになりました。


浅草からやって来た快速列車の車両は、二つドアのボックスシート。座席はほぼ埋まっていて、飲んで、すでに出来上がっている乗客もいるなど、国鉄時代の急行列車みたいでした。なんとか座ることが出来ました。


国鉄からJRになって、急行が減り、特急が増えたこともあり、2時間以上の区間を運賃だけで運んでくれる東武線の快速電車は貴重な存在でした。速度も速く、立派な優等列車でした。


その後は、快速列車の一部が、途中から各駅停車になる区間快速になり、時間もかかるようになりました。存在感も薄くなり、3年前、特急リバティにバトンタッチし、浅草駅には来なくなりました。


浅草駅に定期ダイヤで、快速列車や区間快速列車が来なくなってから、だいぶ時間が経過し、歴史になりましたが、快速・区間快速の号車案内板が残っていました。少し斜めになっている、2両目の案内板です。


臨時列車が運転される時のため、そのままにしているのかも知れませんが、現用ではない雰囲気になっている、忘れ物のような状態のホームです。号車案内板が現役に戻る日はあるのでしょうか。

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