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グリーン車のはなし(ほぼひとりごと(2021年1月14日(木)))

(写真は、知人が送ってくれた235系1000番台グリーン車の外観です)

#グリーン車 #乗り越し #プチ贅沢


普通車グリーン車に初めて乗ったのは、大学生のころ。少し背伸びしての鎌倉からの帰りと、そのころはグリーン車を連結していた東海道線快速電車の新大阪から京都まで、贅沢そのものでした。


保土ヶ谷に引っ越してから、株主総会のあとなど、仕事がひと段落した時、年に数回、自分へのご褒美で、乗車券分もふくめ、1200円ほど払って、保土ヶ谷までの30分間、贅沢をしました。


当時は、2両のグリーン車それぞれに乗車していた車掌さんが、検札の時に行き先を確認し、到着前に起こしてくれました。最終電車など、大変ありがたかった記憶があります。 乗り越すと大変でした。


東海道線と横須賀線・総武快速線だけだったグリーン車が、東北線や高崎線、常磐線にも連結されるようになり、SuicaやモバイルSuicaが使え、定期券とグリーン券で乗車できるようになりました。


その時、一両に一人乗車していた車掌さんが廃止され、グリーンアテンダントという名前の契約社員が一人乗車し、グリーンランプのついていない人だけ、検札するとともに、車内販売することになりました。


当然、起こしてくれるサービスもなくなりました。贅沢からプチ贅沢になった感じで、JR東日本も、気軽にグリーン車の乗ろうとPRしてます。週末には、グリーン車の方が混んでいる時があるくらいです。


少し寂しい気がしますが、武蔵小杉や千葉県方面で激混みする、横須賀線・総武快速線の新しい車両は、これまで3両あったボックスシートのある車両がなくなり、すべて山手線のようなロングシートです。

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