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日本橋交差点(ほぼひとりごと(7月22日(月))

(写真は、昨日の日曜日、日本橋交差点から、新しく出来た高島屋の新館方向を撮りました。3ツ目の低い建物は高島屋本館です)

#日本橋交差点 #高島屋と三越 #道路元標


首都高の下、日本橋の横にある船着き場から、お花見ボートに乗ったことがあります。日本橋川から、隅田川に出て、深川木場の方の川に入り、桜並木の見ながら進む、ぜいたくな船あそびでした。


同じところから、お堀を通って、お茶の水方面までの船も出ていました。お茶の水駅から見える、丸ノ内線と中央線が交差するところを船で通りたいと思っていますが、夢は叶っていません。


江戸時代の日本橋のジオラマが、両国の江戸東京博物館にあります。そのころから、東海道や日光街道など、主要な街道の出発点は日本橋でした。今でも、道路元標があります。


そんな、日本橋も様変わりしています。大地主の三井不動産が進めている、コレドという名前の高層ビルのほか、次々と出来て、高島屋も高層の新館が開業し、本館の建物が埋もれてしまいました。


銀座線、東西線、都営浅草線の乗換駅日本橋駅も、ここのところ、年中工事中です。エスカレーターが改装中だったり、移動が厳しくなっています。浅いところを通っている銀座線のありがたみを感じます。


夢のように語られていた、日本橋の上を通る首都高の地下化も、徐々に具体的になってはいるようです。未来と昔が交差する、今の日本橋の光景は、50年前、成長する日本のシンボルのひとつでした。


再開発前、コレド日本橋が、東急百貨店日本橋店だったころ、銀座から日本橋にかけての中央通りの週末は、静かなものでした。そんな記憶も遠くなってしまいました。ずいぶん前の話です。


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