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皀角(さいかち)坂(ほぼひとりごと(2021年9月8日(水)))

(写真は、中央線沿いに水道橋駅方面に下がっている皀角(さいかち)坂。背の低い木の横に、坂の名前と説明が書いてある柱が見えます)

#皀角 (さいかち)坂 #水道橋駅 #お茶の水坂


人の少ない時間と場所を選んで、毎日散歩を始めて1年半。痛風と歩き過ぎでお休みもしましたが、おかげ様で、坂道や駅の階段で息切れをすることが少なくなりました。この調子を維持したいものです。


水道橋の駅で降りて、見通しの良い坂道をお茶の水方向に歩きました。頂上近くにあった坂の由来が書いてある説明柱によると、名前は皀角(さいかち)坂という、こんな漢字があることはまったく知りませんでした。


野山にはえる落葉高木の皀角(さいかち)という木が、このあたりにたくさんあったのが坂の名前の由来だとありました。枝にとげが多く、羽状の葉と豆のような花が咲く皀角(さいかち)の木が群生していたようです。


東京はあちこちに坂があります。お茶の水駅あたりを頂上に、このあたりは坂が多く、上り下りをしなければならないルートばかりです。皀角(さいかち)坂は見通しの良い直線で歩きやすい坂です。


登ったところで、振り返ると、中央線のオレンジの電車(快速)と黄色の電車(各駅停車)が走る線路が方向別のお茶の水駅から入れ替わる場所と東京ドームホテル。その先に遊園地があります。


水道橋駅は、東京ドームで巨人戦があると満杯になり、試合終了時など、お茶の水からガラガラで来た中央線各駅停車の電車が、試合の興奮と熱気をまとって乗って来る人たちで満員電車となります。


皀角(さいかち)坂は何回も通ったことがありましたが、名前は知りませんでした。皀角(さいかち)坂の正面、中央線の線路と外堀の向こうはお茶の水坂。昔、坂の途中に鉄道模型社という模型屋さんがありました。


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