フードコートの夜(ほぼひとりごと(2021年3月2日(火)))
(写真は、東京ミッドタウン日比谷のフードコート。20時閉店なので、誰もいません)
郊外を中心にした、ショッピングセンターやアウトレットストア、高速道路のサービスエリアの飲食店の主役は、個店から、フードコートに変わっています。中央高速下り線談合坂もフードコートだけでした。
フードコートの良いところは、何人かで行った時、和食、洋食、中華、軽食や喫茶など、それぞれの好みで食べたり、飲んだりできることや、セルフサービス度が高く、人出もかからないことだと思います。
個店に比べると、長時間滞在が少なく、席の回転率が上がるというのも魅力だと思います。複数で行った時、自分の好きなものを注文できるという魅力は大きく、デパートの大食堂みたいな使い方が出来ます。
東京ミッドタウン日比谷のフードコートは、郊外型とは異なり、大きな西洋居酒屋のような感じです。全体的にシックなインテリアで、落ち着けるようになっています。ここにも個店スペースと共用スペースがあります。
今回、20時閉店ということになるまではかろうじて営業をしていましたが、20時過ぎに、千代田線日比谷駅に行くためにフードコートを通ると、お店もすべて閉店し、誰もいない状況が続いています。
昨年の緊急事態宣言の際には、終日、全館閉館になってしまったので、通ることもできませんでしたが、営業再開してからは、少し緩くなると人が増え、厳しい状態になると減少するということの繰り返しでした。
もうじき閉館になりますので、フードコートのスペースから出てくださいと警備員に注意されました。夜の早くなってしまった日比谷、屋外にも、屋内にも、まばらにしか人が見えない毎日が続いています。