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カブトムシのちから(ほぼひとりごと(8月9日(金))

(写真は、昨日の昼下がり、明治神宮の中で撮ったカブトムシの写真です。周りにはもっと多くの人がいます)

#カブトムシ #いろいろな国の人 #イライラしない・怒らない


明治神宮の参道で、人だかりがしているところがありました。人が少なくなったところでのぞいたら、立派な、カブトムシを見つけました。考えてみれば、今までに経験していないことでした。


人だかりから聞こえてくる声は、いろいろとありました。英語あり、スペイン語あり、中国や韓国などのアジア系ありでした。どの言葉をしゃべる人も、熱心にカブトムシを見ていました。


なかなか、人が少なくなりませんでしたが、やっと、写真のような瞬間がありました。写真を撮っていた人の言葉は、英語ではありませんでした。東欧か、中欧か、どこかの言葉でした。


ひょっとすると、話題になっている、アメリカと中国の人、日本と韓国の人が同じように、カブトムシを熱心に見つめ、その空気をふくめて、スマホで写真を撮っていたかも知れません。


観光立国政策のおかげで、日本にも多くの国の人が来てくれるようになりました。こんな感じで、感動や興味を共有すると、みんな大して変わらないんだなと気づきます。


カブトムシの先にも、韓国の修学旅行生らしき、団体など、日本人の数より多いくらい、いろいろな国の人を見かけました。同じ空気の中で、同じ体験をするのは悪くありません。


カブトムシの前にいるいろいろな国の人たちのやさしい表情を見ていると、みんな同じだなと思いました。こんな気持ちになれば、イライラしたり、怒りません。カブトムシのちからだと思いました。

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