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なつかしい洗面所(ほぼひとりごと(2020年7月11日(土)))

(写真は、15両編成で東京に向かっている特急踊り子16号、185系車両の11号車にある洗面所。左に見えるのが固形石鹸です)

#185系   #踊り子   #国鉄車両


用事で小田原に行った帰り、16時48分発踊り子16号で1時間かけて東京駅に向かいました。平日でも15両編成。伊豆箱根鉄道修善寺駅から来た車両、東京駅寄り5両編成の11号車に乗りました。


車両は185系、国鉄時代に製造され、最初のころは、東京と伊豆急下田、修善寺間の踊り子号と、大宮まで開通した東北新幹線に接続するリレー号に使われていました。30年以上前のことです。


特急だけでなく、東海道線の普通電車にも使われるということで、2ドアの車両でしたが、それまでの特急車両よりドアの開口部が広く、乗り降りの時間が少しでも短くなるようにしていました。


小田原から東京方面には、東海道線の普通電車、小田急のロマンスカーや快速急行のほか、急ぐ時には、東海道新幹線のひかりやこだまもありますが、この日は少し待って、踊り子16号にしました。


せっかくの小田原までの小旅行なので、来年のダイヤ改正で、中央線特急あずさから、改造・コンバートされ、すでに数本の踊り子で走っている257系に置き換えられる185系に乗ることにしました。


30年以上前に走り始めたころは、リクライニングしないシートでしたが、その後、リニューアルをした際に、普通車も、特急車両らしい、ゆったりしたリクライニングシートに取り替えられています。


トイレも洋式になっていますが、洗面所はほとんど変わっていませんでした。押さえていないと止まってしまう水栓や、固形石鹸など、昔がそのまま、残っているようでした。しっかりと手を洗いました。

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