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ほぼひとりごと(9月7日(金))

(写真は、サロベツ号稚内行の車内から見た風景。稚内駅手前です。)

#被災の語り部 #スマホ用バッテリー #自分で守る


(少しづつ、復旧が目に見えてきました。)


和歌山県日高郡由良町の親類は、3日間続いた停電が復旧したということですが、室蘭、札幌の知り合いは、停電が続いているということです。札幌では、人の集まる施設などから、復旧しているみたいです。オール電化、エレベーター利用は大変です。


大昔、通産省に出向している時、予算の関係で、ソートができる、40年近く前では珍しかった超大型ゼロックスが止まりました。コピーしただけ支払うという仕組みだったのでしょう。火の消えた先進機器の姿は、文明のもろさを表しているようにも思ったほどでした。


スーパーパワーを持つ、鉄腕アトムもエネルギーを補充しないと、止まってしまいました。ドキドキしながら、マンガを読み、アニメを見たものです。そのころは、夢だった、オール電化の家も実現しましたし、排気ガスに無縁の電気自動車も普及し始めています。


東日本大震災での原発事故の結果、ここ何年も、原子力発電所なしで間に合っています。風力発電や、太陽光発電などによる電力が余っているという報道もありました。オール電化と省エネが同時に進んだ結果、歓迎される結果になったということです。


それでも、停電してしまうと、何もできなくなってしまいます。実はあわてて、スマホ用のバッテリーを買いに行きました。数年前の容量の倍でも重くありません。ビックカメラ新宿ハルク店では、十分に在庫ありでした。東京の人は、まだ大丈夫と安心しているのだと思います。


自治体の危機管理担当の方の悩みは、避難勧告をしても、避難してもらえないということだと聞きました。行政のみなさんも、災害が起こったあと、すぐには対応できませんし、出勤できるかどうかもわかりません。自分で守るという気持ちをどう持つか、簡単ではありません。


大災害のたびに、自問自答し、今回のスマホバッテリーのように、水を買い増ししたり、非常用ラジオを点検したりしています。今回、身近な人が被災しているので、よく聞いてみようと思っています。良いことも、悪いことも、まとめて語り部をお願いしようと思っています。


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