市ヶ谷駅からの夜景(ほぼひとりごと(1月25日(土))
JR中央線各駅停車が停まる市ヶ谷駅は、地下鉄構内から、直接ホームに出られるルートがあります。有楽町線、南北線との間に改札はありますが、階段を上がると、釣り堀の前あたりに出ます。
写真を撮った暗くなった時間、釣り堀に人は見えませんでした。良い感じの季節になると、電車を待つ間、釣れる人がいるかなと眺めることができます。釣れた人がいると一緒に喜べるくらいの近さです。
反対側は、四ツ谷の雙葉学園のところところあたりから、飯田橋駅の手前まで、江戸城の堤の上が遊歩道になっています。桜並木なので、お花見の時期は大賑わい。電車と桜をみながらの宴会で大変なことになります。
このあたり、大昔に撮られた中央線の写真でも、良く出てくるところです。どの季節に撮っても、良い構図になります。そのど真ん中、季節を感じることができる外堀沿いにあるのが市ヶ谷駅です。
TKPの看板の向こうに見える小さなアンテナの下は、ずいぶん前に六本木から引っ越して来た防衛省があります。外堀通りに沿って、ビルが続きます。その中に、法政大学、中央大学の校舎も建っています。
JR中央線各駅停車と並行し、地下には、有楽町線と南北線の線路が飯田橋駅に向かっています。地図を見ると、有楽町線は外堀の真下、南北線はJR中央線各駅停車寄りに走っています。
事故でもない限り、ホームで電車を待っている時間はそんなに長くありませんが、壁だけしか見えない、地下の駅と違って、多彩な景色とストーリーがありそうな市ヶ谷駅、あっという間に次の電車が来ます。
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