新宿NSビルの喫煙スペース(ほぼひとりごと(11月13日(水))
(写真は、新宿NSビル屋外の喫煙スペースがあった場所です。いつも賑わっていました)
今では、とんでもないことですが、タバコを飲み始めたのは、当時としては遅い方で、大学に入学してから。やめたのは、比較的早く、11年後、29才になった年。一日にマイルドセブン3箱から4箱でした。
実は、日本たばこ産業(JT)の前身、日本専売公社に会社訪問をしたことがあります。通された部屋のテーブルの上の箱に、タバコがたくさん用意されていたのが、印象的でした。
当時は、どこの会社も、喫煙自由、昔の映画やテレビドラマを見ると、このあたりがよくわかります。お客様と対応するときも、お客様にもタバコを勧め、まず、タバコをくゆらしてから、話が始まりました。
風邪を引いて、のどが痛いとき、常識的には、やめたらどうかと思うのですが、次の一本は風邪が回復しておいしいのではと何度も火をつけるので、いつもより、タバコの本数が増えるという笑い話も経験しました。
やめたきっかけも褒められたものではありません。29才の時、風邪気味で、仕事が長引き、思い切り遅刻した、料理も残っていない忘年会。せめてカラオケをと思い、みちのく一人旅を熱唱して声が出なくなりました。
いつもなら、火をつける本数が増えるのですが、この時はさすがにギブアップ。なんとなく吸わなくなり、3月ころ、一本吸ったら、頭がクラクラし、思い切りまずかったのが、やめるきっかけになりました。
その後は一転、嫌煙権者になりました。その後、愛煙家の肩身は気の毒なほど狭まり、新宿NSビルの屋外喫煙スペースも廃止になりました。唯一、残っている一階屋内の喫煙室は、煙が充満し、大混雑していました。