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優先席(シルバーシート)観察(ほぼひとりごと(8月2日(金))

(写真は、都営三田線神保町駅に停車中の電車(東急の車両)

#シルバーシート世代 #意外な人が席を譲る #スマホに夢中


四捨五入で70才になり、白髪が増えてくると、今までより、優先席(旧シルバーシート)が気になります。幸いというか、今までのところ、日本人からどうぞと言われたことはありません。


混んでいる銀座線の中で、韓国人などから座らないかと言われたことが2回ありました。その時には、お礼を言って、丁重にお断りしました。シンガポールの地下鉄の中では、本当に譲られたことがあります。


逆に、20年以上前のことですが、誰も立っていない車内で、自分の前にお年寄りが立ったことがあります。その時は、退院直後で、どうにもならず、下を向いて、じっと座っていました。


90才になった義母が、府中から日本橋まで、誰も譲ってくれなかったということや、少し若い母親がずっと立っていたということもあります。優先席(旧シルバーシート)前でも同じみたいだそうです。


体調が悪くなければ、電車の中では、立って、バランスを取っていることの方が、体幹のトレーニングにもなると言われています。たまには、立って、かかとを上げることもあります。


座っている人、老若男女問わず、ほとんどの場合、スマホを夢中になっていて、顔を上げません。たぬき寝入りをしなくても、気がつかないふりがラクになってしまいました。


座ることをめぐる車内のあれこれ、結構面白く観察しています。意外な雰囲気の若者が席を譲り、立派な格好の男女がお年寄りを無視しているなどという光景、何回も見ました。

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