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新宿駅(ほぼひとりごと(2020年7月26日(日)))

(写真は、数日前の新宿駅1,2番ホームから撮ったものです。珍しく電車が一本も見えませんでした)

#新宿駅 #東西自由通路 #点と線


松本清張の有名なミステリー小説「点と線」で印象的だった東京駅のシーン。電車も列車も停まっていない瞬間、すべてのホームが見渡せたのがその後のストーリーにとって重要な事実になっていきました。


数日前、お昼前の時間に、乗降客日本一の新宿駅で経験したことです。湘南新宿ラインや埼京線の渋谷方面が停車する1,2番線ホームから、中央線各駅停車中野方面の方まで電車が見えませんでした。


1,2番線から5,6番線までのホームは代々木寄りにあるので、もうすこし大久保寄りで撮ると電車が写っていたのかも知れませんが、こんな瞬間に巡り合ったので、少しばかり興奮しました。


迷路のようだと言われていた新宿駅に東西を自由に通行できる通路が開通したのは、先週の日曜日のことでした。確かに、西口から新宿三丁目に抜ける時間が短縮されたことを実感することが出来ました。


もっとも、子供のころから、何回も行ったことのある新宿駅。新宿駅西口から、丸ノ内線新宿駅を通り、新宿三丁目への通路を歩くのも、苦にはなりませんし、迷路という感じはしていませんでした。


そのころの目的地は新宿三丁目駅の手前にある紀伊国屋書店。地下にはカレー屋さんや、いろいろなお店がありました。頻繁に通っていた本屋さんですが、行かなくなってから、しばらく経ちます。


大きな新宿駅ホーム下の東西通路が自由に通行できるようになったことで、経路の選択肢が劇的に増えることになりました。いつも賑やかな新宿駅、今日もいろいろなドラマが生まれていると思います。


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