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虹が見えました(ほぼひとりごと(1月16日(木))

(写真は、たまたま風が強かった日、東岡山の歩道橋から、雨上がりの空を撮ったものです)

#虹 #東岡山 #雨上がり


雨上がりで、風の強い日は、大気中のほこりが飛ばされるせいか、空気がきれいになっています。岡山駅から山陽本線で3つ目、東岡山駅近くの歩道橋から、虹がきれいに見えました。撮った写真よりずっとあざやかなでした。


東京で、虹を見ることはほとんどありません。ふと見上げたら、空に虹がかかっていました。雲がかからず、もう少しはっきりしていたら、良かったのにと贅沢なことを考えましたが、きれいな虹でした。


光化学スモッグとか、大気汚染で、息苦しく感じたり、霧につつまれたようになることが、昔はありました。狭いところに、工場が集中し、クルマも増え、仕方ないことだと思っていました。


1975年前後のクルマの排気ガス規制を皮切りに、工場のばい煙対策など、いろいろなことに取り組んだおかげで、だいぶマシになり、昔より、ずっと空気がきれいになり、青空が見えるようになりました。


排気ガス規制では、アメリカやヨーロッパのクルマが対策に苦しむ中、独自技術で規制をクリアしたホンダを始め、日本がクリーン化対策で先行できたことが、日本車が世界で評価されるきっかけのひとつだったと思います。


その後、何回かにわたる規制強化のおかげで、クルマの排気ガスがきれいになりました。クラシックカーなど、排気ガス規制前のクルマの後ろを走ると、排気ガスのにおいが耐えられないほどです。


それでも、融け続ける氷河のように、地球温暖化は止まりません。さらなる排気ガスのクリーン化や、石炭火力からの二酸化炭素除去などで、20世紀のように、日本が先導することを願ってやみません。

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