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参宮橋駅改装完了(ほぼひとりごと(2020年10月30日(金)))

(写真は、改装がほぼ完了した小田急線参宮橋駅上りホーム。新宿行の電車が発車するところです)

#多摩の木 #参宮橋駅 #西参道


小田急線参宮橋駅の改装が、10月末でほぼ完了しました。西参道に面して、新しくオープンした自動改札機だけの東口と同じく、木を使った駅になりました。説明では、多摩地区の木を使っているそうです。


150年計画の雑木林が、地球温暖化のせいか100年で完成に使づいている明治神宮や、代々木公園の緑が近くにある駅のイメージとして、木を大事に使うのは良いアイディアだったと思います。


木で出来た屋根に覆われた参宮橋駅の改札口前の細い一方通行の道は、代々木や西参道から山手通りへの抜け道になっているので、結構クルマも多く、気をつけて歩く必要があります。


この細い道は、電話配線区画の境界線になっています。新宿側は、新宿電話局のエリアで、市内局番4ケタ化になる40年ほど前までは、3××。駅側は代々木電話局のエリアで4××になっていました。


4ケタ化になり、最初は従来の市内局番に3をつけましたが、その後、競争他社や、ひかり電話などで、いろいろな番号が登場し、市内局番でエリアがわかるというわけにはいかなくなっています。


隣の一つ目小町、小田急の秘境駅、南新宿駅ほどではありませんが、参宮橋駅もマイナーな感じでした。木の駅になって、明治神宮や代々木青少年センター最寄り駅として少し目立つかも知れません。


参宮橋駅と書かれた木の柱が何本も並んでいるホームをしばらく眺めていました。コンクリで出来たホームは補修個所も多く、いささか、興ざめですが、木で出来た参宮橋の良い光景でした。

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