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名古屋駅太閤通り口(ほぼひとりごと(2021年8月29日(日)))

(写真は、新幹線車内から撮った名古屋駅太閤通り口。どこにでもあるような風景だと思います)

#名古屋駅太閤通り口 #JR東海 #大いなる田舎


1985年前後、名古屋勤務をした時、新幹線には大変お世話になりました。その直後、ひかり号より速いのぞみ号が走り始めた時、名古屋を通過し、新横浜から京都まで通過になったのは驚きでした。


名古屋財界の人が一番恐れていた、名古屋通過の新幹線が現実になった瞬間でした。名古屋に本社を置いたJR東海へのプレッシャーも大きかったのか、すぐにすべてのぞみが名古屋停車になりました。


東京と大阪に挟まれた大都市ではあるものの、大いなる田舎と言われてきた名古屋ですが、地元経済の発展が追い風になり、元気な街と言われるようになっています。リニア新幹線も当面名古屋までです。


桜通り口と言われている側は高層ビルが立ち並び、JRと組んだ高島屋も賑わい、名古屋の繁華街栄より繁盛しています。こちら側は、万年開発中の状況が続いています。まだまだ、変わりそうです。


桜通り口は、地下街が中心だった栄と違い、地上の高層ビルがランドマークになって、名古屋らしい風景になっています。昔、勤務していた40年近く前には、バス乗り場の横にラーメン屋台も出ていました。


新幹線ホームがある太閤通り側は、説明がなければ、どこにでもあるような風景です。昔、結婚式に出席した玉姫殿もこちら側でした。目立っているのは家電量販店、パチンコ屋さんもあったと思います。


今、名古屋駅周辺は、桜通り口を中心に、リニア新幹線名古屋駅とそこに至る地下施設の建設真っ最中です。大いなる田舎と言われた街がどう変化するのか、新幹線から見える風景も変わりそうです。

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