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駅のエレベーター(ほぼひとりごと(10月22日(火))

(写真は、小田急線鶴川駅の跨線橋と改札口の間のエレベーターです)

#エレベーター #駅構内の優先席 #階段を上る


20年近く前、ニューヨークの地下鉄の階段を上っても、息切れしませんでした。歴史のある地下鉄なので、エレベーターもエスカレーターもほとんどありません。浅いので段数は少ないですが。


ベビーカーや、トランクを持っている人は、必ず手助けをしてくれます。大丈夫かなと、いささか心配になりますが、老若男女、あちこちから、手伝おうかと声をかけてくれることになります。


バリアフリー法が出来る前から、駅のエレベーターやエスカレーターは、日本の方が整備をされていました。ありがたいなと思う機会が増えてくると、どこにあるのかと気になります。


車いすを利用している人から、駅のエレベーターを探してたどり着くのが大変だということを聞いたことがありました。確かに構内を大移動する必要があるほど、区間ごとに点在している駅もあります。


それでも、たまに使ってしまいます。面白いのは、先に入って、ドアを押さえていても、当たり前のように出入りするきちんとした身なりの人や、ちゃんとお礼をしてくれる若者たちもいることです。


鶴川駅は、町田市にある典型的な住宅地の駅です。ホームから、跨線橋、改札口から跨線橋への階段が結構急なので、使いたい誘惑にかられますが、年長者が多いので、遠慮してしまいます。


高度成長時代に人口が急増した、郊外の住宅地の高齢化は、駅から外に出ると、余計に感じることになります。エレベーターは駅構内の優先席。階段をのぼる体力を維持したいと思います。

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